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日本はチベットから多くのことを学ぶことができる。優れた精神文化や深い歴史からだけではなく、中国に支配された経緯と命がけの抵抗運動から、我々が多くのことを学ぶべきだ。チベットが自由になるということは、日本が自由になるということだ。――このサイトの趣旨にご賛同いただける方は、サイト内の文章をご自由にご利用ください
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http://tibet.blog.shinobi.jp/Entry/44/ の続き


東京都板橋区選出
民主党土屋たかゆき議員

民主党土屋たかゆき議員 width=
民主党土屋たかゆき都議会議員
 


皆さんこんばんは。
今ご紹介をいただきました、板橋区選出の、民主党前総務会長の土屋たかゆきです。

今、国会議員が、福田さんの辞任でこの会にこれなくなったというお話がありました。私も30年国会議員の秘書をしていましたが、総理が辞任をしたことで、あれだけいる国会議員がそれほど忙しくなるわけがない。
ヒマがないのではなくて、気がないのが国会議員の実態だと、私は思っています。こういう発言をすると、党の中で、次の組閣で大臣になれない、政務官になれない、などと本来政治家が考えてはいけないそんな間違った思考が、国会議員のみなさんに蔓延しているから、日本という国がこういう状態にあると私は確信しています。

この移民の問題もまさにそうです。私は子供の時から神経質で、食べ物の好き嫌いも多く、頭痛もちなんですね。頭痛のときにロキソニンとかセデスなどの薬を飲むんですが、それはいわゆる対症療法です。頭が痛いからちょっとセデスを飲む。
しかし、頭痛が2,3日続いて、特に激痛がするときは、病院に行ってちゃんと検査をしないと、大変なことになりますよ、とテレビでビートたけしが言っています。

それと同じように、今働き手が少ない、そして何十年か先に、介護の問題で、190万人の介護ヘルパーが必要になる。看護婦のなり手がない。だから、フィリピンから教育をして三年契約で看護婦を呼んで、三年目に国家試験を受けて、受からなければ、帰っていただく、という妙案を国会議員の皆さんは優秀でない頭で考えついたわけです。

それはまさに対処療法で、確かに一時的には効くかもしれませんが、さっき加瀬先生がお話の通り、少子化というものや仕事に対する熱意というものを、教育の中でしっかり教えないから、こういうことになるわけです。

私は、小さな集合住宅に住んでいますが、リフォームしたら、3カ月も経たないうちに壁紙と壁紙の間に隙間ができてしまった。お金を払っているのだから当然文句を言ったら、親方が来て、「大変申し訳ありません、ただ先生ね、今の若いやつは、ちょっと叱るとすぐやめちゃうんですよ」、つまりいい職人が育たないんだと言います。先日もテレビで宮大工の話がありましたが、その立派な宮大工は男性ではなく女性でした。

それから、フリーターとか引きこもりとかいろいろありますが、就職してもだいたい三年経たないうちに7割が辞職をするそうです。きのうの夜もある弁護士事務所の所長と一緒だったんですが、ともかく採用が大変、長く続けてもらうのに非常に苦労する、という話をしていました。

子供が少ないというのも、いわゆるジェンダーフリー教育で、子供たちに小学生のうちから精子と卵子が合体すれば子供が生まれる、という夢のない本当の話をしてしまうから、「私は大きくなったらお嫁さんになりたい」という子供たちはいなくなるわけです。、さらに私が区議会で追及したとおり、産婦人科医でもないと見ないであろう出産ビデオを見せている。そして家族というものは犬や猫や鳥やウサギも家族のうちなんだというような家庭科の教科書で教育がなされています。そうして大きくなっていくと、女というのは家庭の中で閉じこもるものではない、主婦というのは大変な苦労が多い仕事なんだ、という教育をすれば、子供を産まなくなるのは当たり前のことです。

そうするとどうなるかというと、私は朝5時に起きて、毎朝、ずっと街頭演説を続けていますが、ある駅前のパチンコ屋の前に、働き盛りの20代30代の人たちが並んでいる、という状況が出現するわけです。

ですから、そういう子供たちを教育をし直す。どうして子供を産まなくなった人たちが出現したのか、どうして一生懸命働く人たちが少なくなったのか。

先進国の中で、公務員だとか弁護士だとか医者だとか、一生懸命やって社会のリーダーになろうという人は、日本の場合わずか8%です。その理由がふるっておりまして、忙しいから公務員になりたくない。民間の人が聞いたら驚天動地で、あれほどヒマな仕事は、石原慎太郎知事ではありませんが、実はないわけです。私の家の家内も公務員ですが、忙しい人と忙しくない人がいて、たいていの人は忙しくない。ということで、もう気概がないんですね。

先日も、テレビを見ていたら、インドの子供たちが一生懸命学校に行って、日本人のお坊さんが資財をなげうって学校をつくって勉強を教えている。将来はお兄さんのようなエンジニアになりたい、と言ってがんばっています。

ところが我が国は、うちの秘書が、コンビニに行って領収証を書いてもらう。政務調査費がうるさくなってキチッと書かないといけませんので、書いてもらう。都議会民主党と書いてくれ、と言うと、まず「都議会民主党」と書ける場合は少ないんですよ。「都」という字と「会」という字は書けるんですね。後が書けない。ギという字はどういう字ですか、と言うから、ごんべんに義理の義だと言ったら、ごんべんが分からない。ごんべんを教えたら、今度は義理の義がわからない。これが今の日本の状態です。

だから、看護婦もペーパー看護婦が多いんです。歯科衛生士が足りないという議論があります。私の家内は歯科医師ですが、歯科衛生士もペーパー歯科衛生士が多いんです。はっきり言って、私は医者の取り分が多すぎて、看護婦さんたちにまわる分が少ないから、あれだけの激務と比較して、もらうお給料がちょっと少ないんじゃないかな、ということで、ペーパー看護婦、ペーパー衛生士が多いと思いますよ。

介護の問題もそうですが、ケースバイケースですが、大変な激務なんですね。ところが、介護費が支給される介護士そのものが給料が低いんです。低い中で、その会社に登録して働いているヘルパーのみなさんに、さらに低い給料が払われますから、よほど社会的使命感をもった人じゃないと、今の制度の中ではヘルパーで生計を立てるということは不可能だということです。

そうなると財源はどうなるかということになりますが、公務員制度改革を全体的にビシッとやれば、いくらでもお金は浮いてきます。老人介護の問題については当然お金がかかるのは当たり前のことです。

さっき加瀬英明先生が2050年の人口をおっしゃっておりましたけれども、もう一つ予測があって、2500年には日本の人口はわずか30万人になってしまいます。

したがって、移民などというセデスを飲むような、バッファリンを飲むような対症療法をするのではなくて、国会の中で、なぜそのような状況が起きてしまったのか、なぜ若者が一生懸命働こうとしないのか、私も最初は秘書でしたが、いろいろ怒られながら30年経って議員になったわけで、そういう一つの人生の目標をなぜもてないのか、ということを総括して、教育を質すことから直していかなければ、人口減少の問題とか、働き手の確保が上手くいかないわけです。それをしないで、単に外国から人を寄せる。

日本は基本的に単一民族、単一言語で来たわけです。だから、明治時代のときも明治維新が成功して、外国の侵略にもあわなかった。
明治時代に日本にきた外国人が日本人のことを非常に褒めている。モースも褒めていますし、女性の探検家(イザベラ・バード)も、日本人の礼儀の正しさに感嘆しています。そのときの日本人の識字率は70%で、7割の人が読み書きそろばんができた。英国は30%しか読み書きができなかったんですよ。

まさに、日本が単一民族として一生懸命やってきたから、そういう結果になったと思います。したがって、ふすまと紙の文化と言われますが、お互いがお互いを思いやって、助け合って、享受の精神で生きてきました。
そして、親孝行をするとか近所の人に親切にするとか、そういうのは常識として受け継がれてきたわけです。だからついこの前まで、東京の家もそうでしたが、ちょっと近所に出かけるときには、家に鍵をかけるなんてことはしませんでした。今でも田舎に行きますと、だいたい開け放しの家が多いんです。ところが外国人が入ってくるに従って、そういうことができなくなってきた。

移民庁というものをつくって、国民の1割を外国人にしてしまう、ということになると、日本のこの伝統的な文化に異文化が入ってくるわけです。
アメリカはもともとそういう国だから、星条旗に忠誠を誓って国が統一されていますが、日本は単一民族単一言語できたわけで、たおやかな国なんですね。たおやかな国にそういう自己主張の強い、自分勝手な、特にタンを吐くようなお隣の国のような人たちが入ってくるとどういうことになるか、はっきりわかるわけです。

当然、日本に長く住んでいれば混血が進み、今もかなり進んでいますが、次に出てくるのは、参政権の問題です。民主党には、外国人参政権を推進する人たちが一部にいますが、こういう連中が多数を占めることになって、そして日本人の意見が国会に反映されるのではなく、そういう移民で日本にきた連中の意見が国会で反映され、本来の日本と違った国ができてしまうということが、この移民構想の重大な問題だと私は思います。

衆議院議員が選挙が心配だと言って、この会場にこれないんですから、そんな心配をしている国会議員たちにきちっとアンケートをとって、賛成のやつはどいつだ、反対してくれる人は誰だ、と白黒はっきりつける必要があると私は思います。

そして、移民に賛成の人はこの日本国の歴史と文化伝統を破壊する人間ですから、昔の言葉で言えば、国賊にあたるわけで、それが自民党であろうと、我が民主党であろうと、絶対に当選させてはいけない、と思います。そして、先ほどお話したように今の教育のあり方、女子教育のあり方に関して、私たちと考えを同じくするような人を、私たちの代表として国会に送り込んでいただいて、ちゃんとした議論を国会でしていただきたいと思います。

政権交代が大切なのではなくて、民主党が大切なのではなくて、自民党が悪いとかそういう話が大切なのではなくて、今大切なのは、この国をどうするか、だと思います。

民主党は、政権交代、政権交代と言いますが、じゃあ、どういう政権を作るんですか。党利党略で前原さんの議論を封じ込める、野田さんの意見を封じ込める、それからわけのわからない変な候補者を立てる。これは党利党略ですよ。自民党もそうですよ。そんな選挙を何回やったってしょうがないんですよ。

ぜひとも、今回の選挙は、これからの日本国をどうするか、国柄、国体を我々がどう守っていくか、という選挙にならなければならない、と私は考えております。

私は一自治体議員で、国会議員の皆様のように年間3億円もいただいておりません。限られた歳費ですが、正しいことは正しい、民主党がいくらこういっても、ダメなものはダメ、いいものはいい、ということを言い続けてきました。そのおかげで98回、民主党から除名になりかけましたが、そういう議員がいなければ、日本は大変です。ぜひみなさん力を貸していただいて、それこそ団結をして一緒に戦って、この国をよくして、子供たちを増やして、そして子孫に残していきましょう。よろしくお願いいたします。 

http://tibet.blog.shinobi.jp/Entry/46/  へ続く


youtube
http://jp.youtube.com/watch?v=lhEltM6zGsk
http://jp.youtube.com/watch?v=CPhBFTMisXM

 

1000万人移民政策は絶対に阻止するという方
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