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日本はチベットから多くのことを学ぶことができる。優れた精神文化や深い歴史からだけではなく、中国に支配された経緯と命がけの抵抗運動から、我々が多くのことを学ぶべきだ。チベットが自由になるということは、日本が自由になるということだ。――このサイトの趣旨にご賛同いただける方は、サイト内の文章をご自由にご利用ください
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http://tibet.blog.shinobi.jp/Entry/142/ のつづき


核実験で天然資源発見されるもウイグル人に職なく、中国人が大量入植


90年代に入り、先ほどお話しした旧ソ連のいろんな国、カザフスタン、タジキスタン、キルギスタンなどが独立しました。
こういう国々が独立したことは、ウイグル人に大きな希望を与えてきたんです。
自分の兄弟が独立したんですから、私たちも独立するんだ、と。

もちろん、彼らが独立した瞬間から、中国共産党政府も緊張しはじめたんです。
圧力も強くなってきました。

90年代から、その地域を完全に治めるために、たくさんの中国人移民がウイグル地域に入植してきました。90年代半ばから、ウイグル地域でたくさんの天然資源があることがわかってきました。
どうして突然そういうことが分かってきたかというと、まず技術の発展があったのは間違いないです。
大きかったのが核実験。地下核実験の地震波でどういう物質が地下にあるか、ということがわかるそうです。
それで、たくさんの場所で、石油、天然ガスがあることがわかってきました。

ウイグルの核実験は1964年10月、ちょうど東京五輪が行われている最中から始まりました。
その時期から70年代後半、80年代の初めまで、すべて、地表、空中で核実験を行っていました。
その後、80年代に入り、改革開放政策、外国から人々が自由に入ってくるようになった時期から、地下核実験に変わったんです。

64年から92年まで、彼らは46回核実験を行いましたが、一度も付近の住民に知らせて避難させたことはなかったんです。
私たちも核実験が行われていることは知っていましたが、それが人間にどのような影響を与えるのかということはまったく知りませんでした。

私でさえ、自分の近所に住んでいる奇形児が、核実験の影響だったということは、去年の年末、イギリスの4チャンネルというテレビ局の「死のシルクロード」という番組を見て初めて知ったんです。
なぜなら、あの番組に出ていた子供たちは、私の町の子供たちで、私も会っている子供たちだったんです。
でも、誰一人、あれが核実験の影響だということはわかっていませんでした。

政府はもちろん原因はわかっているんですが、政府はそういう子供たち、家族を救済することは一切行っていません。誰にも1元たりとも出していません。
いつも、その人々たちのせいになってしまいます。

それから、90年代半ばからたくさんの地下資源が見つかったので、労働力が必要になります。

たくさんの労働力がないと資源を開発できません。
それで、ウイグル人は喜びました。これからは仕事がみつかる、と。
でも、ウイグル人の考えは間違っていました。

そういう仕事現場には、すべて中国人が連れてこられました。
石油の採掘現場にいく機会があったら、見てみてください。
ウイグル人は誰一人いません。すべて中国人です。
砂漠の真ん中にいっても、すべて中国人です。

もちろん、中国の貧しい地域の人たちを連れてくるんです。
彼らは1年経って、金持ちになって、車にも乗れます。

でもウイグルの農民たちは、自分たちが昔から耕していた畑から石油が出ているのに、以前のとおり貧しいままです。
それでも、私たちは政府に対して、「どういうことなんだ」と言えません。
自分の考えを話すこと自体、反中国思想とされてしまうんです。

ですから、成文化されたルールではありませんが、ウイグル地域では、ウイグル人は、何か考えても、それは心の中にしまっておくこと、他の人に言わないこと。これがルールです。

言ってしまったら、分裂主義者、民族主義者、宗教過激派、こういうものにされてしまいます。

それでも、私たちはまだ我慢してきました。



http://tibet.blog.shinobi.jp/Entry/144/ へつづく



 

 

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http://tibet.blog.shinobi.jp/Entry/87/ のつづき

藤井厳喜氏

これから日本人がどうすべきかという自覚を、これから促したいと思います。
いくつかのポイントがあると思いますが、中国共産党の統治体制は地球上最悪の政権だということです。人権の問題、核実験の問題、環境の問題等で。世界にはいろんな政府がありますが、その中で最悪の政府といっていいと思います。
我々は傍観者ではありません。東京五輪のときに支那は初めて核実験をやったわけですが、田中角栄の日中国交回復以来、膨大な経済援助をつぎ込んできましたた。約3兆円、民間が3兆5千億円ぐらい、合わせて6兆数千億の金が支那に流れ込んでいる。これがウイグルでの大変悲惨な事件、チベットで起きている事件を支える、経済で支える、原資を日本人が提供しているということです。

直接の経済援助はやめると言っていますが、アジア開発銀行を経由して中国に行っているのですから、まったく実態は同じです。世界最悪の人権環境破壊国家を経済的に未だに援助し続けているのが我々の政府である。これは日本人の力で解決しなければならないと思います。

それから2番目のポイントですが、日本の反核平和運動というものが、いかにインチキであるかということです。
核兵器に反対し、核兵器の廃絶を求める、平和を求める運動ではなくて、支那共産党が行っている、現在進行形の残酷なことには目をつぶり、アメリカの核兵器をなくせとか、フランスが実験をすると反対してきました。
日本にとって最も脅威であるところの支那の核兵器、現実に進行しているこれらの人道上の大問題に、まったく眼をつぶっているのが日本の反核平和運動だと思います。

そういう運動の中でも、もし目覚めた方がいるならば、ぜひ高田先生などと手を取って一緒にやっていただきたいと思います。

この反核平和運動と同じようことが、日本のマスコミ一般にも言えます。たとえばウイグルでどんな悲惨なことが起きてきたか、チベットでどんな悲惨なことが起きてきたかということをみなさんはご存じだったでしょうか。日本ではほとんどそういったことは報道されません。
日本のマスメディアも極めて支那の影響力が強く、半ばコントロールされているということを我々はしっかり自覚しなければならないと思います。

「中国の狙いは民族絶滅―チベット・ウイグル・モンゴル・台湾、自由への戦い」という本がこちらで売られております。そのタイトルの通りです。日本は大東亜戦争を戦いました。大東亜戦争の大義の一つはアジアの植民地主義からの解放です。このときアジアを植民地化していたのは、ヨーロッパの国でありアメリカでしたが、今日アジアの民族を奴隷化し、植民地化しているのはアジアの国家である中華人民共和国です。

核実験を自国の人の住んでいるところではやらないでしょう。ウイグル人の頭の上で核爆発を起こしているというのは、ウイグルが外国だからできるのでしょうね。これはまさしく植民地支配そのものです。現在進行形の植民地支配が行われているということです。
今の中国のエネルギーの国内消費の35%がウイグル地区から来ていると言われていますが、このようにウイグルは非常に豊かなところです。中国にとってウイグルは、経済権益からもどうしても取らなければならない存在であり、ウイグル民族を絶滅させる方向にもっていっています。
絶滅というのは、大げさな表現ではありません。この本を読んでいただき、またお話を聞いていただければわかると思います。ウイグル人の若い女性を出稼ぎに連れて行き、ウイグル人同士で結婚させない、そして、どんどんどんどんウイグルに漢人を入れてくる。そしてその地域を乗っ取ってしまう。チベットに対してやっていることと、ウイグルに対してやっていることはまったく同じです。

この本は林建良という私もよく知っている台湾人のお医者さんも一緒に書かれています。林建良さんは、チベットと台湾の違いは何か、それは地続きであるかそうでないかの違いだけだとおっしゃっていました。ヘタをすれば台湾もやられて、チベットのように中国共産党の支配を受けるようになってしまう、わけです。

では台湾と日本の違いは何なのか、チベットと日本の違いは何なのか。
まさか日本という国が今日の中共の植民地にされるとはみなさん思ってないでしょう。
しかし、みなさん考えてみてください。日本のマスコミはどうなっているんですか。我々の目や耳を覆っている、本当に知りたい情報が来ないようになっている。すでに北京政府の支那共産党の望むような情報しか我々の耳や目に到達しない、ということは極めて危険な状況ですね。

日本が、形式的には独立していても、半ば、北京によってコントロールされている多くの人たちが、政権の中枢にいるということであれば、半ば植民地のようなものです。

日本は対米従属と言われていましたが、今は対米従属どころか対中従属ですね。与党も野党もそうです。
そんな状況で、日本の本当の独立が実現できるのか。まさに半植民地的な状況にあります。

日本自身がまず独立するには、今日の支那の大変な帝国主義、膨張主義と戦うということが最も大事なことになります。そうすると、日本の国益になるということと、正しいことが一致するわけですね。
人道上みなさんも今の話をきいて非道いことだと思ったと思います。これに対して日本は戦わなければいけない。
正しいことをしなければならないと思うでしょう。しかし、時に正しいことというのは必ずしも国益を増進するとは限らない場合があります。これは個人的にもそうですね。
しかし日本の場合やることは、この世界最悪の膨張主義帝国主義の政権、今日の中共と戦うということ。これがイコール日本の国益でもあるわけですね。

今、支那大陸に進出している企業は、なんやかんやいって言いくるめられて、日本の財界のかなりの部分が、親中派になりつつある。非常に危険なことです。しかし、一番初めに日本は6兆数千億円の金を巻き上げられているんですよ。支那大陸に投資して6兆数千億円、日本は儲かってないんですね。もしどこかの国に、6兆円、金をぶちこんだら、どこの国でも世界の工場になりますよ。

話は昔にさかのぼりますが、日本は満州に、そして支那全土に大変な資産を戦争のときに残してきている。賠償もなにもしなくても、民間から国家から、残してきた財産といったら膨大なものがあります。その上にさらに何兆円と日本は支那に貢がされてきている。
まずはこの事実をみなさんよく認識していただきたいと思います。

それから、最後に、ちょっと私の「ドンと来い!大恐慌」という本が入り口に置いております。この本の中に153ページぐらいからですが、中央アジアのウラル・アルタイ語属という言葉があります。ウラル・アルタイ語というのは、トルコ語とか日本語とかウイグル語とか満州語とかですね、みんなウラル・アルタイ語属という語学上のカテゴリに入る言葉なんですね。
ですから、これはウラル山脈とアルタイ山脈の間あたり、ここがそういったウラル・アルタイ語属の母なる地である、そこらへんで発生した言葉を話す人たちが東にきて日本人になり、ウイグル人になり、西の方にいくと、ハンガリーとかフィンランド語もウラル・アルタイ語属であると言われております。

我々は彼らとは宗教が違い、遠く離れていますが、トルコの人とかウイグルの人とかに大変親しみがある。しかし元々は、遠い親戚であると言っても過言ではないと思うんです。

日本では、シルクロードと言えば非常に人気がある。シルクロードというと日本人はなぜかロマンチックに感じてしまう。シルクロードってなぜそんなに懐かしいんだろう。私はウラル・アルタイ民族の故郷があそこらへんにあるからだろうと思うんですね。そういう意味で、我々は宗教も別ですが、そういう言葉の根本的なところで、へその緒がつながっているような、そういうようなウイグルの人たちであると言えると思います。
ですから我々は単に人権問題というだけではなくて、やはり兄弟の民族を助ける責務があると思います。

日本は長い歴史の中で、アジアで欧米の植民地主義に対して立ち上がって、そしてアジアの独立のためにがんばってきました。話は違いますが、第二次大戦のときに、ユダヤ人が非常に困っているときも、日本人はドイツから追い出されたユダヤ人に手を貸して、その人たちを人道上保護した。そういった意味で、我が国は非常に品格のある国家だったはずです。

その伝統を今も活かして、このチベットの民族、ウイグルの民族が困っていることに対して、同じアジアの民族として我々がやはり助ける。欧米の人たちが言う前に、我々の方がもっと近い存在でありますから、これを助けるということは重要でしょう。

最後に言えば、漢民族自身が、今の政権のもとでやはり同様に人権無視の状況にあるのですから、今の中共体制というのは地上に存在する最悪の政治体制である、ソ連邦が滅んだ後、一番悪い体制なんです。こういったところとつるんでお金儲けをするなんてことは、非常に恥ずかしいことである、ということを日本人は自覚しなければならないと思います。


中国の狙いは民族絶滅―チベット・ウイグル・モンゴル・台湾、自由への戦い

ドンと来い!大恐慌


司会者

藤井先生には、日本人の果たすべき役割ということで挨拶をいただきました。今回、他のパネリストを予定しておりましたが、中国共産党の工作によって崩れました。この方は、非常に有名なジャーナリストでしたが、こういうことをご自身が受けるとはまさか思っていなかったんですね。藤井先生は今回のシンポジウムが成功に終わるために、ご自身の予定を変更されて、このシンポジウムに参加していただきました。



日本ウイグル協会顧問・白石洋二氏

みなさん、今日はご参集いただきましてありがとうございました。
中曽根康弘総理が1983年に留学生政策を立てたときに、内モンゴルから80名の留学生がまいりました。ウイグル人は1985年に13名の留学生が日本にまいりました。それから24年になりますが、初めてウイグル人が声をあげて運動しようということで、昨年の4月26日、長野で聖火リレーがあったときに、イリハムさんは10本のウイグルの旗をもって参加したのが、ウイグルの日本における政治運動の始まりです。
まだ1年も経ってないんですね。彼は10本の旗を一人で持ちきれません。応援してくれた方はチベットの支援者なんですよ。今日は受付等で多くの若い人たちが応援をしていただいていますが、ほとんどチベットの支援者です。その人たちがウイグルを応援しようということで、参列していただいております。

ということで、現在、日本に在日ウイグル人は700名ぐらいおられます。ほとんど留学生。就職している人たちもちょっと増えました。百数十名いますね。そういう中で、ウイグルの運動が始まったわけですけれども、今日高田先生がおっしゃったように、この中国の核実験の問題はウイグルチベットモンゴルというような、民族の問題ではない。いわゆる人類の生存に関わる問題ですね。いかに中国共産党が非道いことをやっているか、ということが本日おわかりになったろうと思います。

中国共産党はそろそろ歴史からの退場があると思います。その時にチベットの人たちウイグルの人たち、モンゴルの人たちがどういう戦略、戦術をもって生き抜くか、ということは彼ら自身も問題ですが、日本人としてやはりこの問題は深く関わっていくという自覚が北東アジアの平和、それがひいては韓半島から中国大陸における平和につながるだろうと、今日お集まりのみなさん方は心の中にあると思います。

それから、高田先生が今日、日本シルクロード科学倶楽部を立ち上げるというお話をしてくださいました。
この問題は、科学的なデータが必要なんです。我々の運動は中国の核実験を取り上げようということで、昨年の7月に高田先生が初めて中国の核実験の本を出版していただきました。このデータをもとにこういう活動ができるわけです。

私は1991年からウイグルの人たちと関係をもっています。日本にずいぶんお医者さんがたも勉強に参りました。新疆ウイグルのウルムチ市に新疆医科大学がございます。
そこに行きますと、日本語をしゃべれるお医者さんが50人もいるんですよ。まあ、ウルムチにいったらもし病気になったら、新疆医科大学にかかれば全然問題ありません。



 

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http://tibet.blog.shinobi.jp/Entry/86/ の続き

亡命ウイグル人医師アニワル・トフティー氏

みなさん、こんばんは。ご参加いただき、ありがとうございます。
高田先生に感謝の言葉を述べたいと思います。高田先生のおかげで、シルクロードの核実験の現実を世界にアピールできると信じております。

ケドゥープ・トゥンドゥップ殿下のお話に私たちは賛同いたします。同じく中国共産党の植民地にあり、同じ運命にあり、一体感をもたなければいけないという殿下のお話、私たちも同様に考えております。
私が1999年にイギリスに亡命したとき、私を迎え入れてくれたのは、イギリスのチベット国際支援センターでした。今まで私は、チベット関連の会議にはずっと参加してきました。

私はアニワル・トフティーと申しまして、東トルキスタンのコムル、中国の呼び方ではハミという町で生まれ、ウルムチで育ちました。今日は時間の関係で、今回のシンポジウムに関連することを申し上げたいと思います。

1973年、私が小学校4年生のとき、今もはっきり覚えていますが、ウイグルのウルムチ市で3日間連続して砂が降りました。そのとき、学校の先生が私たちに、「この砂は宇宙から降ってきたもので、地球のものではない」と教えました。私は高田先生のデータを見て、そのときの砂は核実験によるものだったと確信しています。

1993年私は弟の結婚式に参加するために、ふるさとコムルに一旦戻りました。
このとき、私はある方と会いました。その方はゴビ砂漠で羊を飼って生活している方でした。
彼は私たちに「私はある日神様とお会いしました」と話しました。私たちは彼に、どこでどういう形で神様とお会いしたのか、聞きました。3年前、軍人が彼のところにやってきて、この地域はあなた一人だけに羊を飼うことを許可するから、あなたは安心してやってください。最後はあなたが飼っている羊を私たちが全部買い取ります、と約束して帰ったそうです。それからしばらく経ったある日、ものすごく明るい光が輝きました。その光は太陽よりも明るいということでした。そのとき彼は、神様だ、と信じ、その場でお祈りをしました。
彼が話しているとき、私は彼の左側に座っていたので、彼の右側は見えませんでしたが、彼が帰るとき、彼の右側が見えました。右側半分は火傷の跡が残っていました。そのときは気にしなかったのですが、今は、彼が体験したのは核実験だったと確信しています。
彼が神様と会った直後、軍人が車でやってきて、彼の羊を全部買い取りました。それから、彼を病院に連れて行き、治療させたのです。
それから2年後に、彼は亡くなりました。

1994年、私が担当しているガン治療部門の責任者が私に「アニワルさん、あなたはウイグル人は漢人より体が丈夫だと言っているが、40床あるベッドのうち10床もウイグル人が使っている」と言いました。
ウイグル地域の鉄道局に所属する職員数は16万人で、そのうち漢民族以外の人間はわずか5000人に過ぎません。ウイグル人は5000人のうち10人がガンになっているのに、中国人は15.5万人のうち30人しかガンになっていません。そのことを私は初めて知りました。

その時から、私は個人的な調査を行いました。その結果、ウイグル地域でいちばん多い病気は白血病で、2番目がリンパ癌、3番目が肺ガンだということがわかりました。

ウイグル地域では、ウイグル人だけではなく、長い間ウイグル地域にいる漢民族も、発がん率がものすごく高いのです。

私の調査結果では、漢民族でも30年以上ウイグル地域に住んでいる人は、ウイグルの他の民族と同じく、発がん率が35%です。20年前後ウイグルに住んでいる漢民族の発がん率は25%に下がります。
10年前後の漢民族は15%に下がります。10年以下の場合は、発がん率は中国本土とほぼ同じレベルです。

中国では、すべての省に、かならず1つ、ガン専門の病院が存在します。
ウイグル地域のがんセンターは、1994年のベッド数は約400床でした。2008年には約2000床に達しました。
中国で一番人口の多い河南省のがんセンターの場合は、1994年のベッド数は約500床でしたが、2008年は約800床でした。
なぜ人口の少ないウイグル地域のベッド数が、これほど急増しているのか、なぜ人口が一番多い河南省ではあまり変わらなかったのか。これは重要なことを示していると思います。

ウイグルのがんセンターは今、中国で一番大きくなっています。
人口が少ないウイグル地域にガン患者が多い理由は、先ほどみなさんがご覧になったドキュメンタリーの映像でおわかりいただけたと思います。

みなさんに注意してもらいたいのは、このがんセンターで治療を受けられる人は、お金持ちか、政府機関の関係者だけです。ガンになっても病院にいけない人が多数いるだろうということは、十分想像できると思います。

1996年、ウイグルのコルラの鉄道病院で、私が手術を行うことになりました。その患者の親戚は手術後に、私を山の中にハンティングに連れて行ってくれました。ハンティングしようとしていたのは、非常に変わった体になったネズミでした。普通の人なら、ネズミがそんなに巨大化するとは想像できないと思います。
私たちはこれから、その謎をときたいと思います。

1984年、東トルキスタンの南ウイグルの方で、病気が広がりました。すべての道路が封鎖され、外部に人が出られなくなりました。
そのときは原因がわからなかったのですが、イギリスに亡命後、ある資料を見つけました。カザフ人科学者が書いたバイオハザードという本です。その本の中で著者はいろんな証拠を出して、80年代、ソ連に協力して中国共産党が我が祖国、東トルキスタンの南部で、生物兵器の実験を行ったということが書かれていました。中国共産党はウイグル人を生物兵器の実験に使っているのです。

ウイグル核実験に興味をもっている友達から前日メールがあり、中国共産党は東トルキスタンで、パキスタンが製造した核兵器の実験も行っていた、という情報が送られてきました。

1998年にインドが核実験を行った1週間後に、パキスタンも核実験を行いました。インドは長い間準備をして成功させましたが、それから1週間でパキスタンが成功できるわけがありません。彼らはもうすでに2回ウイグル地域で実験をやっていたのです。ですから、3回目の核実験を、インドの実験の1週間後に、自信をもって成功させたとのだと私は思います。

中国政府は1996年から核実験はすべてやめたと世界に宣言しました。
1991年香港のメディアによると、中国政府はロプノールで核実験を行うだけでなく、外国から処分料をとって外国の核廃棄物をウイグル地域の地下に埋めているそうです。その地域に住んでいるウイグルの人々は、これから100年あるいは1000年経っても核汚染の脅威のもとで生活しなければならないことになります。

先ほどみなさんがご覧になったドキュメンタリーを製作したとき、私たちはコムルの山の中で、木のサンプルを採取し、イギリスに送りました。その核放射線は、広島の放射線の300倍だったということです。

ご静聴ありがとうございました。

 

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http://tibet.blog.shinobi.jp/Entry/85/ の つづき

札幌医科大学 高田純教授 

みなさん、こんばんは。
最初に、シンポジウムの準備をしてくださいました日本ウイグル協会の方々、ありがとうございます。ご苦労様です。そしてお忙しい中、全国から本日のシンポジウム、「シルクロードにおける中国の核実験災害と日本の役割」に集まってくださいまして、ありがとうございます。お正月明けに日本ウイグル協会顧問の白石先生から私のところに電話が入って、こういったシンポジウムのお話があり、私はすぐに、やりましょうと返事をしました。
私はこのテーマを調査研究してまいりましたが、このテーマにはやはりウイグル人の参加が重要である。それで、この問題でロンドンに亡命しているアニワル医師にぜひとも東京に来ていただいて、一緒にシンポジウムをやろうということで、無理を申しまして、昨日、ロンドンよりアニワル医師に参加していただけました。本当にありがとうございました。

今日のシンポジウムには二つの歴史的な意義があるかと思います。
まず第一点、日本の役割ということですが、日本は「唯一の被曝国」ではありません。最初の核災害を受けたわけですけれども、あまりにも、「唯一の被曝国」と言い続ける人たちが多いわけです。
シルクロードの核災害、これは未曾有を核災害ですが、これに対して日本が人道的科学的な支援を行うために、情報を発信する、今日が最初の大きなシンポジウムです。中国が引き起こしたこの大規模核災害について、日本から世界に向けて情報発信するという歴史的な日です。これが第一点です。

第二点。これは先ほど頭山先生もおっしゃっていました。この問題は、対岸の火事ではありません。日本の問題です。これまで反核平和団体はやってはいけない中国の核の蛮行を黙認し、時にはこれを擁護してきましたが、もっとも中国の核武装で脅威を受けるのは、実は日本です。

4月の初めに、北朝鮮がまた日本に向けて弾道ミサイルの発射実験を行います。北朝鮮の核武装を阻止しようということで、六者協議が行われてきました。これはほぼ破綻していますが、この六者協議の議長国が中国です。私は中国には議長国になる資格はないと思います。
日本がいままでタブー視し、語らなかった中国の核問題、核兵器問題、今日は初めて核実験という形で取り上げます。日本が、この中国の核兵器問題を初めて取り上げる、大事なシンポジウムです。
この二つの歴史的な意義が、今日のシンポジウムにはある、ということをみなさんご理解していただきたいと思います。

私の調査研究は2000年8月、カザフ・中国国境調査に始まります。この調査はカザフスタンの保健省の要請で行われ、中国の核実験がカザフに与えた影響、健康影響を調べました。
カザフスタンではソ連の実験が1949年から行われています。カザフスタンの健康被害の大きな原因はソ連、ロシアの核実験です。国境の町は中国の核実験の影響も受けている。そのようにカザフスタンの保健省の科学者が我々、広島から来た科学者に説明してくれました。ぜひ調査してほしい、ということでしたが、私はそのとき、カザフの報告書を見ながら、最大の被害はウイグルが受けていると思いました。そのときから、これは公にしにくいと思って、秘密裏に単独でこの調査をしてきたわけです。

その結果、昨年7月、ちょうど北京五輪が始まる直前に、どうにか日本語の本が出版できました。これが世界で最初の中国の核実験災害に関する科学報告書となりました。
その年、去年10月に、南半球、アルゼンチンのブエノスアイレスで、私のテーマである放射線防護学の国際会議がありました。10月18日に私はブエノスアイレスに行きましたが、その前日の17日にワシントンDCに寄りました。中国の核実験の最大の被害を受けたウイグルの、世界ウイグル会議総裁であるラビア・カーディル女史とこの問題で会談するということを考えまして、国際会議に先立って、このウイグルの核実験災害の説明をしてまいりました。非常にはっきりした彼女の見解もあり、私の調査研究を喜んでいただけました。そのときに約束したのが、この問題をウイグルの人たち、そして世界の人たちに知ってもらうために、日本語の原著を英語とウイグル語に翻訳する、ということでした。日本人アメリカ人ウイグル人共同の翻訳チームが立ち上がりまして、今週月曜日、翻訳版が出版されました。

翻訳版のために、ラビア・カーディル女史から序文が送られました。ラビア・カーディル女史は、中国政府による長年の実験災害の隠蔽と、核汚染した環境を放置していることを、強く序文の中で非難しています。
お配りされた資料の中に、その序文の日本語翻訳版がありますので、後ほどご覧になってください。

さて中国の核実験災害の調査の背景ですが、私は広島大学の原爆放射線医科学研究所の博士課程におりまして、広島の調査が私の原点でした。ソ連が崩壊してから、ソ連の実験場だったカザフスタンのセミパラチンスクの実験影響、健康影響の調査を1995年から行っています。あと、チベットにも関係するんですが、核兵器に必要なプルトニウム製造工場の核廃棄物を川に投げ捨てる、という非常に非道いことがあったようです。その川沿いに暮らしている人の調査を行いました。

こういった世界の調査をしてはっきりわかる、すぐわかったことは、日本は「唯一の被曝国」ではないということです。ぜひ、今日参加されたみなさん、日本は「唯一の被曝国」ではないという認識をもっていただきたいと思います。


さて、地図を示していますが、中心部分が東トルキスタン、ウイグルの人たちの国ですね。地図の左上のほうにカザフスタン国境があります。2000年に国境の町を調査しました。
ソ連と中国の比較をして明確にわかることは、どちらも居住区での実験だったのですが、ソ連は爆発威力を抑えた実験だったということと、実験場の管理をきっちりしていたということです。
私は当初ソ連って危ないことをやっているなと思ったんですが、中国の実験と比較すると明確にわかったんですが、ソ連は四国くらいの面積のところに、鉄線を張って人が入れないようにしている。四国ぐらいのところに境界をつくるというのは大変な工事だったと思うんですが、住民が入り込まないような形で実験をしていた。それでも危険なので、最大で0.4メガトンの核爆発です。
一方中国はどうだったかというと、最大で4メガトン。すなわちソ連の10倍、長崎の核の200倍の威力で、ウイグルの人たちの証言を聞きますと、実験場の管理もなく、そういう柵もなく、人が出入りをする中で、爆発をさせていたと。日本の研究者、科学者、技術者は「安全なくして実験なし」とよく言うわけですが、とても実験とはいえないものだった、と言えるのではないでしょうか。

地表で核爆発が起きるとどういうことになるか、この絵を見ていただきたい。広島・長崎は空中爆発でした。地表で爆発すると砂が舞い上がります。砂と核物質が混合していきます。これが核の砂を形成して風に吹き飛ばされて、風下に流れて、風下に核の砂が降ってくる。それによって、遠方で核放射線影響、健康被害を受けるわけですが、科学的にその影響の度合いを計算することは可能です。
これまでのカザフスタンの調査等の経験と、計算の根本理論は米国の理論を用いています。これによってこれまでセミパラチンスクの実験、北朝鮮の核実験の日本への影響を計算しています。
今回、同じ手法で中国の核実験災害を計算しました。

シルクロードの楼蘭遺跡というのをみなさんご存じだと思うんですが、あの楼蘭遺跡の近くです。
それで、シルクロードに大量の核の砂が降りました。全46回、20メガトンの核爆発をしているのですが、私の計算ではその中の3つの主なメガトン級の危険な核爆発について計算しました。
その結果、19万人以上が急性死亡。
ということは消滅した村がいっぱいあったということです。あと、死ななかったものの、甚大な健康被害を受けた急性症を起こした人たちは129万人という数字が出ています。
これは私の科学推定ですが、ラビア・カーディルさんから伺った中国共産党の機密情報として75万人死亡説というのがある。この75万人という数字は私の推定とだいたい一致するわけです。病院に担ぎ込まれず、全然医療的なケアを受けなければ、129万人のうちかなりの人が死んだかもしれない。
今回のこの計算では3発分しか計算していません。その他のものを含めると相当な数になるだろうというのはみなさんも想像できるのではないでしょうか。
ということでこの75万人死亡説というのはかなりの信憑性があるのかな、と今思っています。

あと、危険な核汚染影響を受けた面積は、東京都の136倍以上、というとてつもなく広い地域が核の被害を受けている。そのときの被害と、核ハザードが現在継続して続いているという問題もある。

地下実験も行われています。ただし地下と言っても本当に地下かという証明はなく、ウイグルの人たちの証言を聞きますと、90年代にも地表に噴出して非常に危険な爆発をしているということです。
96年までそういうことをやっていたわけですが、あのときに日本の反核団体はフランスの実験を非難しました。ノーベル賞文学者大江健三郎氏も、フランスの実験を非難しましたが、中国のこの蛮行に対しては黙っていました。僕は、それは許されるのか、と思うわけです。

地下といっても最大1メガトンの核爆発で、現在も地下を汚染しています。地下が汚染されると、地下水が汚染され、川にしみ出してくる。周辺の人たちの健康に影響を与える。だから21世紀の現在もこの問題は続いているということなんです。

現在放置されている健康被害、これはラビア・カーディルさんのメッセージにもあったのですが、私の推定ではこの3発のメガトン級の爆発で、死産、奇形、胎児影響が35000人、基本となった人口データベースはWHOの値です。
あと白血病推定、3700人以上、甲状腺ガン13000人以上、この計算はかなりの確度があります。放射線防護学の理論はかなりの精度があります。基本の一つは広島長崎の長年の研究、その他、私が使っている基本データはビキニ水爆実験があります。そういった長年の調査データを使ってこういったものを推定しています。


さて、これは推定ですが、今日ロンドンから来ていただいたアニワル医師ら、イギリスのグループがウイグルで調査した発がん率ですね、この下の絵は10万人当たりの発がん率、実験直後から発がん率が増加していく、という結果です。実験場に近いウイグル地区とその他の中国、どちらも増加している。これはすなわち、核の砂が広範囲に降って、ウイグルの外にも核の砂が飛んでいる、すなわちチベットにも飛んでいる。ということです。これを証明したデータだと思います。

地下実験といいながら、地上に飛び出している、80年代90年代。最近でも白血病が発生しているという話を聞きますので、本当は地下ではない、とんでもない核爆発だったことを物語っています。

さて、中国の核実験災害の人道上の問題を最後にまとめたいと思います。
「これは実験ではない、犯罪行為である」ということです。人命軽視ではなく、人命を無視した核の蛮行といえるのではないでしょうか。

ウイグル民族が暮らす居住区でメガトン級の地表核爆発を強行したのです。
ウイグルの人たちの証言から、核実験災害の事実を、中国政府はずっと隠蔽してきています。その結果、死亡者および健康被害者に保障を一切していない。それが人道上の問題です。
米ソではある程度そういったことについては配慮して、被害者に対して、保障、治療をしているわけです。アメリカは相当マーシャルで行っています。一方中国は一切していないということを聞いているわけです。


次の問題。やはり中国共産党政府の責任だと言えると思います。
まず核実験災害の科学情報を中国政府は開示すべきである。
被害者への保障、環境対策、これは現中国政府に全責任がある。

もう一つ、中国政府はここを観光地化している。とんでもないわけですが、すなわち、その観光地を訪れる日本人も含めて(日本人は相当行っていると聞いています)、この現地を訪れる外国人に対する問題がある。
70年代から日本人はこのシルクロードの土地を観光しているわけですが、96年まで核実験をしながら、日本人を含めて外国人がこの地を観光している。これが国際問題でなくしてなんであるか。

現在も、96年以降行っていないとはいえ、核実験場には放射線物質が残留している。放射線衛生上の問題が21世紀の今もある。その地域および周辺の、地下水による汚染拡大が危惧されると言えます。

さて、こんなことがあっていいのでしょうか。
中国政府はシルクロードの遺跡を世界遺産に申請していると聞きます。この辺は現地の人の声も聞きたいところですが、私はこういった核ハザードの問題を放置した形で、世界遺産に登録されてはならないと思っています。
すなわち、この地のシルクロードの世界遺産申請に問題あり、と私は思いますが、会場のみなさんはどう思われますか。(拍手)

そこで日本の役割は、やはりこの問題について人道的に、科学的に取り組むことが望まれるでしょう。唯一の被曝国ではありませんが、最初に核被害を受けて、この問題に心を痛めた国民として、やはり中央アジアの、日本にもゆかりのあるこの地域を科学的に支援していくということが大事ではないかと思います。

これはウイグルだけではなく、チベットの問題でもあるのですが、あの地域一帯について科学的支援を展開していこうということで、今日、このシルクロード科学プロジェクトをみなさんの前で立ち上げて行こうと思っています。みなさん、ご賛同いただけるでしょうか。(拍手)

それでこのプロジェクトを継続的に推進するために、こういった倶楽部を立ち上げていきます。
日本シルクロード科学倶楽部。以前、日本ウイグル協会顧問の白石先生が日本シルクロード倶楽部を立ち上げていたと聞いているんですけれども、ここに科学という言葉をつけていきたいと思います。最初、シルクロード科学倶楽部としようと思ったのですが、日本から支援していこうということで、日本という名前を最初につけさせていただきました。
みなさん、この倶楽部の発足、ご賛同いただけるでしょうか。(拍手)

ご静聴まことにありがとうございました。




日本シルクロード科学倶楽部
 http://www15.ocn.ne.jp/~jungata/SilkRoadJpScCb1Jp.html



http://tibet.blog.shinobi.jp/Entry/87/ に続く


 



他に次の2点が、高田先生の著書でお薦めのもの。
核爆発災害―そのとき何が起こるのか (中公新書 1895)
世界の放射線被曝地調査―自ら測定した渾身のレポート (ブルーバックス)


 

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「シルクロードにおける中国の核実験災害と日本の役割」 に参加してきました。

平成21年3月18日18:30~20:30 憲政記念館
1.「中国の核実験災害とその問題点」 理学博士 高田純氏
2.「健康影響の調査」 医師 アニワル・トフティ氏
3.「日本の役割」 国際政治学者 藤井厳喜氏
4. 各団体よりのコメント
【主 催】日本ウイグル協会会長/世界ウイグル会議日本代表 イリハム・マハムティ
【後 援】放射線防護情報センター、放射線防護医療研究会、呉竹会、長崎の原爆展示をただす市民の会、任意団体イリハム応援団
【参考URL】
  放射線防護情報センター http://www15.ocn.ne.jp/~jungata/index.html
  世界ウイグル会議 http://www.uyghurcongress.org/jp/home.asp
  イリハム応援団 http://uyghurhotline.com/
  東トルキスタンに自由と平和を http://saveeastturk.org/jp/

*当初参加予定だった櫻井よしこ氏に代わり、藤井厳喜氏が参加。


シンポジウムが始まる前に、Death on the Silk Roadが上映された。

イギリス人女性医師ローラ・ワトソン氏と亡命ウイグル人医師アニワル・トフティ氏が東トルキスタンに潜入し、核実験場の付近の村を訪問、また中国の機密の資料の持ち出しに成功し、被爆の実態を明らかにしたドキュメンタリー。
実験場から200マイルの村では、白血病、ガン、口蓋裂の子供が多く、脳が未発達の子供もいる。医療は不適切、不十分。ガンの治療にはお金がかかるため、多くの子供は治療が受けられない。親も「生きるか死ぬかは神の意志」とあきらめ、苦しみながら死んでいく子供を見まもるしかすべはない。骨の異常が悪化し続け、寝たきりで痛みに耐え続けていた少女は、「お母さん、みんな、さようなら。もう痛みに耐えられない」と別れの言葉を口にしていた。

中国は80年代半ばからシルクロードに観光客を呼びこみ始めたが、多数の観光客が来ている時期にも核実験は続けられ、18回の地下核実験を行っていた。
アニワル・トフティ氏は機密資料の持ち出しに成功し、実験場近くと他の地域ではガン発生率に差があることを明らかにした。ワトソン医師は、「皆この状況を知っているのに、誰も語ることもできず、調べることもできない」と嘆いていた。
もし、これをNHKが放送したらものすごい反響があるはずだ。しかし、ワトソン医師が語ったことは、日本にも当てはまる。日本のメディアはシルクロードブームを煽ることはできても、東トルキスタンの被曝の実態を語ることも調べることもできない。

ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4587743
22:20あたりにアニワル氏が持ち出した機密資料のデータあり。



日本ウイグル協会会長イリハム・ムハマティ氏

みなさんこんばんは。
お忙しい中、今回のシンポジウムにご参加いただき、ありがとうございました。
今回、私たちは、日本において中国の核実験の被害の現実をみなさんにお伝えするシンポジウムを行うことになりました。世界ではじめて核の被害を受けた国は日本であり、今も苦しんでいる方々がまた生きていらっしゃいます。
それと同じく、世界が平和に向かって、人々の自由のために努力してきた20世紀に、中国共産党政府は、我が祖国東トルキスタンにおいて核実験を行い、何の措置もとらず人間を実験材料にしました。先ほどのドキュメンタリーでは被害を受けた人は数人しか出てきていませんが、多数のウイグル人、あるいはカザフ人、東トルキスタンに住んでいる漢民族が、そういう被害にあっております。
中国共産党が人命を軽視しているのではなく、人命を無視しているのです。そのことをみなさんに伝えたい。
政府は、実験現場付近の住民に何の告知もせず、核実験を行いました。政府はそういう地域でただデータを取るだけで、人々を助けてあげない。彼らはそのまま核の被害者となり、ガンになって、貧乏なので病院にいくことさえできず、そのまま人生が終わるのを待つしかない状態にあります。それが今のウイグル地域の人々の状況なんです。

ですから、私たちは、この日本で、世界で初めて核の被害を受けた国である日本から、出発して私たちは、中国の核実験の現状を世界にアピールしたい。そういうつもりで私たちは今日ここに集まり、このシンポジウムを行うことにしました。
今日ここでシンポジウムを行うだけで終わるのではなく、私たちはまず日本の方々にこの現実を知ってもらいたい、それから、世界に発信したい。中国の核実験の現実、現状を、世界に知らせたい。そういう思いで、今日みなさんとここに集まりました。

これからの道のりはまだまだ遠いと思いますが、どうかみなさん、これからも、ご支援をよろしくお願いいたします。どうもありがとうございます。


チベット臨時政府議会議員でダライ・ラマ法王の甥、ケドゥープ・トゥンドゥップ氏

ご来賓の皆様、友人の皆様、このシンポジウムに参加できてたいへん嬉しく思います。
1965年、当時私たちはCIAと協力関係にありました。
そのとき、私たちのゲリラが中国の軍用トラックを押さえました。その軍用車の中に、たくさんの重要な書類がありました。CIAは、中国がロプノールで核実験を行っていることの具体的な事実を押さえることができたのです。

そのとき私たちは中国がチベットに配備しているミサイルを探しておりました。
1970年代の初めに、中国政府は核ミサイルの照準をインドに向け始めました。そのときインドは非常に恐怖を感じ、独自の核開発を行い、現在中国に対してインドも同じようなことを行っております。
現在、台湾に向けて中国政府は1500以上のミサイルの照準を合わせております。

今日私は講師ではありませんので、あくまでも来賓として来ておりますので、私たちの兄弟関係にあるウイグルのみなさんに一言申し上げたいと思います。
私は1980年代あたりから中国に何度も行きまして、チベットの同胞たちとも会いました。そしてチベットの人たちから、ウイグルの人たちの苦しみ、同じような境遇にあることについていろいろなことを聞かされました。私たちが接触する相手は中国の統一工作部でありますけれども、同様にウイグルにおいても、民族統一工作部が長い間配置されているのです。
そして、これらの人たちは、ウイグルの人たちに対して、非常に深刻な犯罪を犯しました。ですから、いまウイグルの人たちとチベットの人たちは同じ船に乗っているような気持ちであります。私たちはウイグルの人たちと連帯感を感じております。

私は自信をもって「私たちの時代が必ず来る」と申し上げたいと思います。
チベットとウイグルを一緒にしたら、現在の中国の領土の半分以上を私たちが占めるのであります。

チベット人から見ると北京政府はチベット問題をどうやって決着したらいいかということがまったく分かっていないのであります。過去50年間の北京政府のやり方というのは、あくまでも暴力、武力によって抑圧することだけであります。しかし、50年経っても彼らは決してチベット人の精神までも押さえることができないままにあります。

私がウイグルの兄弟たちに言いたいのは、我々は連帯しなければならない、ということです。私たちは一緒に行動する必要があるということです。
そして、現在の中国から一番最初に独立する、あるいは分離するのは、ウイグルとチベットになるということです。それはなぜかというと 中国自身が私たちにそうさせているからであります。

ウイグルの友人たち、兄弟たちに言いたいことは、「希望を持ってください、我々には未来があります」ということです。
どうもありがとうございました。


呉竹会会長 頭山興助氏(頭山満の孫)

ただいまご紹介にあずかりました。頭山興助でございます。呉竹会という会を主催しております。

大正13年11月に、中国の革命の父と言われた孫文が、最後に日本の神戸で、講演を行いました。
そのときに、日本人は西洋覇道の鷹犬となるのか東洋王道の干城となるか、日本人に迫った。孫文がそういう演説をしてからまだ1世紀も経っていません。
その中国が、中華思想というものがやっぱり抜けきれず、ウイグルやチベットに対する非道い仕打ちをしている。日本人があのとき言われたことを、中国の人間にそのまま返さなければいけない。

私たちは口先だけで、こういう会に出席しているわけではありません。チベットやウイグルの方々に、本当に日本がお役に立つためには、日本が強い国にならなければ、口先だけのことになってしまう。
そういうことを考えますと、今の日本の政治状態、そういったものを何とか変えなくちゃいけないし、中国から日本海に入ってくる潜水艦、そういったものに対しても、日本が気力をもって日本が全員で立ち向かわなければ、絶対に人の国をお助けすることはできないんです。私はいつもそういうことを感じます。

私はペマさんともお話しする機会がありますが、私はいつもいつも日本人の面目なさというのを感じるんです。今日お集まりの方々は、私が申し上げるまでもなくおわかりだと思いますが、アジアの共生、大アジア主義、第二次大アジア主義というものを日本人が真剣に考えるのであれば、日本が経済もさることながら、経済だけで腐ってしまっている国ではなく、本当に世界から尊敬される国にならなければ、本当にお助けすることはできないと思います。
私は口先だけの挨拶、言葉は嫌いでありますが、どうか今日お集まりの皆様は、よーく先生方の話をお聞きになって、これから先、日本は何をしたら何ができるのかということを考えてほしい。

私は日本の中でも民族というもの、沖縄の問題や、アイヌ民族の問題を考えます。みなさんは彼らに、情をもって接することをされると思います。
しかしまた、世界で日本民族というものがどういう立場を取らされているかということもまたよくご存じだと思います。
日本民族というものが本当に強い民族に立ち返らぬ限り、私はこういうお集まりを何回やってもウイグルやチベットに手を差し伸べることはできないと思います。

こういう会に皆様お集まりいただき、こんなにたくさんの方がお集まりいただいたのは嬉しく思いますが、どうやったら日本が強くなれるのか、僕はもう99%の日本の政治家などというものは腐っちゃってる存在だと思っていますので、これから一人一人のみなさんの力を結集しないかぎり、日本は成り立たないし、アジアの国々も成り立っていかないと思うんです。

一つそういう観点から、今日のお話をお聞きになって、みなさんのご意見をおっしゃってください。こう思って馳せ参じました。どうよろしくお願いいたします。

呉竹会・アジアフォーラム
http://www.kuretakekai.jp/

頭山満 wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%AD%E5%B1%B1%E6%BA%80


http://tibet.blog.shinobi.jp/Entry/86/ へつづく


 

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