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日本はチベットから多くのことを学ぶことができる。優れた精神文化や深い歴史からだけではなく、中国に支配された経緯と命がけの抵抗運動から、我々が多くのことを学ぶべきだ。チベットが自由になるということは、日本が自由になるということだ。――このサイトの趣旨にご賛同いただける方は、サイト内の文章をご自由にご利用ください
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http://tibet.blog.shinobi.jp/Entry/151/  のつづき


Q.(民族のために命を捧げて死ぬ)そういう可能性はかなり高くなっているのですか。
それとも今は、世界的には理解者が増えて、中国に圧力をかけるような国とか人々が増えて、むしろ良くなっているのでしょうか。

A.ウイグル人は国際社会に対して失望しています。完全に。

昔は、民主的な国々は中国に圧力をかけてくれる、私たちの運命は必ず変わる、と考えていたのですが、今回の件で、世界でトルコ以外、どこも発言してくれませんでした。

日本でも民主党の岡田さんの「あれは中国の内政だ」という言葉を聞いて、私は非常に衝撃を受けたんですね。
ジェノサイドが内政であるということ自体、どう考えてもおかしいと思っています。

生きる価値がない、そうしたらどうすればいいか、ということを今ウイグル人たちは考えています。
そこまで考えていなかった人たちも考え始めています。

ウイグル人がふたたび希望を持つような話は、逆に、中国共産党が宣伝してくれるんです。
私たち世界ウイグル会議が外で何をやっているのか、国内でまったくわかりませんでした。しかし、私たちを悪く宣伝するために、私たちのやっていることを全部、今回事件の後で、ウイグル人に宣伝してくれたんです。

それで、私たちは今ウイグルで大人気になって、私たちの噂があちこちに飛んで、ウイグルのために、ウイグル人が世界でがんばっている、私たちもがんばらなければ…という考えを持つようになったという情報もあります。
中国共産党が宣伝してくるからです。

共産党が宣伝したことはウイグル人だけではなく、チベット人も中国人自身も逆に考えるんです。いい方向にいってるな、悪い方向に行っていない、と。中国の新聞、雑誌、宣伝、すべて逆に考えれば、実態が出てきます。
その点、私たちは、中国共産党に感謝しています(笑)。

 


Q.このパンフレットの最後やネットの呼び掛けにもあったのですが、「反中国では支援運動は広がらない」と割と断定的に書かれているんですけれども、イリハムさんのお話を伺ったり、チベットのことを少し勉強してみたりすると、チベット問題とかウイグル問題とか、個々に独立して存在していない。すべて、中国問題としてある。収斂されるところは中華帝国主義みたいな、覇権主義みたいな。
むしろ私の印象では、反中国でなければ支援運動は広がらないと思うんですけれども。
ここ数年のチベット問題でデモをやると2千人に増えたというのは、たとえば2005年のサッカーアジアカップでの反日暴動、日本が国連常任理事国になろうかというときの上海領事館への襲撃事件、原子力潜水艦の領海侵犯事件、近いところでは毒餃子。こういうものでどんどんどんどん、日本人が抱いていた中国の素朴でバイタリティー溢れる庶民、みたいな姿があばかれていって、むき出しの侵略主義みたいなものを、中国共産党だけじゃなく、一般市民まで持っている、ということが明らかになってきて、2千人集まるようになったんじゃないでしょうか。
むしろ反中国ということじゃないと。敵を明らかにするということは非常に重要なことなんじゃないかなと思います。

司会者
その話をすると長くなりますので、私はその話は決して嫌いではありませんが、運動についてはまた後でお話すればいいと思うんですが、イリハムさんがいらっしゃるときは、イリハムさんのお話が聞きたいので、いいですか。


Q.小学校のワクチン注射で何人も死んだ、というような情報はメディアには出ているのですか。

A.出ていないです。、ワクチン死亡事件に目がいかないように、世界の注目が、中国人のデモにいくように、注射針による刺傷事件が起きたんじゃないかなと思います。
なぜなら、中国の報道では、8月中旬からすでに刺されている人々が警察に訴えている。
そんなに経っても、そんなに被害者が出ても、一人も逮捕されていないのに、3日に中国人がデモをした後で、すぐに21人も逮捕されています。

それから、1日にワクチンの死者が出て、2日に入院する人々が出て、3日に中国人が出てきてデモをしています。関連性があるんじゃないかと思います。
なぜ、ニュースにならなかったかというと、死んでいるのはウイグル人の子供ですから。

外国メディアがウイグル人と接触することを完全に禁止されているんです。ウイグル地域で。

ですから、昔からそうなんですけれども、死者が出たらまず最初、政府がコントロールするのは家族なんですよ。家族が一切外に話さないようにするんです。
その事件が起こってウイグル人の間で広まって、ウイグル人が反応する前に、中国人にデモをやらせた。
3日に数千人のデモを起こさせた、7月7日のデモと似ているように思います。
9月3日のデモも軍人じゃないかなと私は思います。
もちろん権力闘争も関係していると思います。


司会者
私たちは今日初めてイリハムさんのお話から、ウイグルの小学校の子供たちが、政府によるワクチン摂取によって殺された、ということを知ったわけですね。日本では報道されませんから、私たち今日初めて知ったわけです。
ブログ、ネットをやっている人たちは、それを広めていただきたいと思います。
ネット社会ですから、私たちネット社会を自分たちで使うように、本当に伝えないといけない話を伝える手段として利用する必要があるんじゃないかなと思うんです。


イリハム氏
それから、もう一点。そのワクチン注射での死亡事件と、注射器で刺されたという事件、一緒に出たら非常に間違いやすい話なんです。ですから、注射器刺傷事件を起こしたんじゃないかなと思います。


Q.先ほどのワクチン注射の事件について、ウルムチ市の何区とおっしゃいました?

A.サイバク区です。


Q.何名亡くなった?

A.きのうまでの情報では5名の子供たちです。ラジオフリーアジアがウルムチの自治区病院の小児科に電話をかけたら、伝染病科に電話してください、と電話番号を教えてくれたんですね。伝染病科に電話したら、誰も電話に出ない。
それで、その後、自治区の衛生省があるんですけれども、自治区病院の隣なんです。そこに電話したら、「この事件については私は話すことはできない」と否定しませんでした。あなたは、これ以上の情報を得たいなら、政府に電話してください、と言ったんです。

その後、ウイグル人に取材した結果、自分は名前を出したくない、でも私の友達の子供が死んでいるのは確かです、という情報が出ています。

私たちは、ウイグルの団体として非常に怖いのは、世界に間違った情報を伝えることです。
世界から信用がなくなってしまうんです。
ですから、はっきりしない情報は私たちは伝えないんです。

今回の中国人のデモの情報としては、私たちも中国の新華社のニュースに基づいて、その中に自分たちの分析を入れて、みなさんにお話をしているんです。


Q.日本がかつて朝鮮で行った非道い侵略と同じことを、今ウイグルの方々が体験されているのかと思って、本当に胸がつまりました。私たちは過去においてそういうことを行ってきた国なので、そういうことをちゃんと知って、一人一人、できることは本当にわずかなんですけれども、少ない友達の中にも伝えていきたいと思っています。
被曝のことなんですが、日本は唯一の被爆国と言いますけれども、その後もものすごい数の原爆の実験が行われて、 太平洋、それからアジアでたくさんの人が被害を受けているんですけれども、中国の普通の人たちもそういうことは全然知らされていないんですか。あまり関心もたれていないんでしょうか。

A.被害者はウイグル人だけじゃないです。ウイグル地域に住んでいる中国人もみんな被害者です。
中国人は核というのは、広島、長崎みたいに、自分のそばで爆発したら、それは影響があると思っていますが、ちょっと離れたら大丈夫じゃないかな、という認識が強いんじゃないかなと思います。

それから、核実験のキノコ雲に向かって、何万人もの軍隊を突進させました。その映像はいまもyoutubeで見ることができます。

ガンの発生率は地域としてはウイグルは核実験上付近が一番高く、昨年から、核実験の現場で働いた軍人らが、北京に行って、国に訴えて、被曝の後遺症を国が救済してほしいと訴えました。彼らには去年年末から一人当たり、月250元から300元を支給されることになったそうです。もちろんその軍人たちは、退役してふるさとに戻った人です。
ウイグル人に対する救済措置はありません。

それから、被曝した軍人を取材した中国のジャーナリストは、「多くのことを知ったが、国家機密が多く、死ぬまで誰にも言わない」と共産党に誓ったので、誰にも言わないそうです。


Q.核実験の問題について、メディアはそんなに伝えてきませんでしたよね。初めてのお話?

A.私たちはウイグルで核実験があったということは知っているんですが、確実に人々に伝えられるデータはなかったんです。去年日本の高田先生、彼の研究テーマは核の人に対する影響というもので、全世界の被曝地をまわってきたんですね。それでカザフスタンの被害状況を調査したところ、ウイグル地域から飛んできた核の砂の話があって、それを調べた結果、大きな爆発があったのは間違いないと。それで彼は科学的研究の結果、「中国の核実験」という本を出したんですね。

それで私はその本の中の科学的なデータに基づいて、去年の年末から、核実験を日本のみなさんに訴えるようになったんです。


Q.チベットとかデモが発生すると問題が起きているのはわかるんですが、他の少数民族のところでも問題が起きているんですか。

 

A.モンゴルではチベット、ウイグルと同じことが起こっています。でも、広西チワン族自治区、彼らは完全に中国化しています。言葉教育すべて中国語でね。寧夏(みんか)回族自治区も、そんなに厳しくないです。
回族はイスラム教徒ですが、しゃべるのは中国語です。文字も中国の文字です。回族は、イスラム教徒になった中国人なのは間違いないです。ですから、あの地域の人たちが独立を考えるとは、中国共産党も考えていないから、そんなに圧力をかける必要もない。なぜ、チベット、ウイグル、モンゴルだけ、こうなってしまうのかというと、私たちは証拠を持って、独立した自分の国という証拠があるから、それが正統性が中国共産党側にはないから、彼らはいつも心配して、心配して、圧力をかけてきて、また事件が起きたら、もっと圧力をかけてきて、私たちはもっと抵抗して、それで今の状況になっているんですね。
彼らは知っています。毛沢東が言った言葉があります。
「圧力があるところ、抵抗あり」
そういう正しいことも彼らは知っているんですから、チワン族、回族自治区との違いはそこなんです。

 

Q.中国の文化大革命のとき、ウイグルの人たちにはどのような弾圧があったのですか?
チベットではかなり非道い被害を被って、寺院が攻撃されたりしていましたが、ウイグルではどういう影響があったのか。

A.文化大革命のときウイグル人は、中国人が受けたような被害だけでなく、民族分裂主義者とか汎トルコ主義者とか、いろんな罪で、たくさんの人々が殺されました。この時期はウイグルでよく見られたのは、兄弟同士も親子同士も、お互いに思ったことを話せないということでした。これは、私の親から聞いた話なんですけれども、いちばん親しい人が、自分を中国共産党に売ってしまう。訴えられたら逮捕されます。人から訴えられた人の罪は、大きな証拠があるとして、厳しく追及したというんですね。
あの時期はウイグル人の中で、互いに売る、自分を守るために、相手を売ってしまうということはあったようです。
あの時期は、被害にあってなかった知識人はいない。

文化大革命で被害があった人たちは、ほとんど50代で亡くなっている。
ですから、刑務所の中がどれだけ厳しかったか、ということは証明できると思います。


Q.イリハムさんとしては私たち日本人に何を求めているのか。これから私たちに何をしてほしいのか。何をすべきなのかということをお話ください。

A.日本はアジアで一番優秀な民主化の国です。私は、日本という国に、自分たちがしっかりした独立国であり、完全に自分たちの意志で国家をコントロールできる、という強い意識をもって、みなさんが自由で民主的に生活している環境を、アジアの人たちにも与えるために、日本が強くなって、このアジアの政治舞台で、相手に話して欲しいです。

もし、中国共産党がやっていることに対して見て見ぬふりを続けていると、いつか、同じことが、日本、台湾、東南アジアにも必ず起きると思います。

どんな悪いことでも一番最初見つけたときに、相手を厳しく抗議しないと、もっと大きな悪いことが出てくると思います。

ウイグル人自体は、日本にものすごく期待を持っていると思います。
それはなぜかわからない。
でも、親しい感覚を持っています。

日本は、アジアの運命を変える力をもっているという思想、考え方。
ウイグル人だけじゃなくて、チベット人もモンゴル人も、あるいはミャンマー人も、そう思っていると思いますよ。

でも、今の日本、もちろんどんな国でも、経済が大切ですが、もし、自分の意見を相手に話せない立場になったそのとき、儲けた金は役に立つか、ということを考えないといけないと思います。
ですから、経済を優先しつつも、我々がたどった道をよく見てもらって、我々をこういう状況にした中国共産党政府に強く圧力をかけてくれれば、私たちの運命も少し変わってくれるんじゃないかな、と思います。
ですから、まずは日本の普通の民間のみなさんに伝えて、この運動をもっと広めたいと思ってます。


司会
せっかくの選挙で政権が変わりました。
その政権の主要な、重要な人がさっきイリハムさんがおっしゃったように、内政問題などと寝ぼけたことを言っている。
私たちは自分たちが選んだ選択した結果に対して責任がありますから、それはきちんと言うべきだと思うんです。
たとえば、岡田さんと同じ民主党の議員の中には、チベット問題に関わっている議員団がいます。日本の国会で一度も発言できなかったチベット問題を、ようやく発言した方もいらっしゃいますし、そういう、党で分けず、そういう人を見つけて、運動を広げていくしかないと思うんです。

私たちは今イリハムさんもおっしゃったように、非常な自由を持っています。つまりここで私がこういう発言をしたからといって、帰り道で誰かに撃たれることはありません。

プーチンの悪口を言っただけで、帰り道にズドンとやられるような国ではありません。
しかし、今イリハムさんがおっしゃったように、つまりそういうことに安住していると、いつ何時、時代が変わるかわからない。

たまたま政権が変わったからといって、少しよさげに見えるかもしれない。
しかし実際には、本当のことはわからないことがあります。

民意は変わります。

何年か前の郵政民営化…今回の政権選択…

民意なんてわかりません。はっきりいって分かりません。

だけど私たちはきちんとそういう大まかなとらえ方じゃなくて、実際に起きていることをちゃんと見ることから出発するしかない。
チベットの問題もそうですし、今ウイグルが置かれている艱難辛苦を共に共有して、事実を事実として認識して、そこから出発するしかないと私たちは思っています。

だから、イリハムさんの要請に応えて、フォーラム色川も同じように、ウイグル協会の方達と連携して、ウイグル問題をもう少し、もっと、普通の人々にとにかく広げていく方法はないかということを考えています。

これ一回の講演会じゃなくて、もっとウイグル問題について、今よりもっと非道くなりそうなウイグル問題について、何らかの形で、私たちの力は非常に小さいですが、小さい私たちが力をあわせて、新しい運動を作っていく必要があるんじゃないか、しかも緊急に。

そうしないと、イスラムの原理主義の人のような形にもし追いやられてしまって、北京の中南海のおじいちゃんたちは安穏としているかもしれないけれど、あの中南海で爆発が起きることだってあるわけですよ。十分あるんですね。そういう事態になってしまって、一部の人々は快感かもしれませんが、そうなってしまっては解決は絶対にない。

その前に、解決の道をはかるということをしないといけないと私は思うんです。


会場から
確かに民主党の岡田さんが「中国の内政問題だ」と言ったのは事実なんですが、その続きがあって、「ただし、中国の国内で人権問題が発生しているんであれば、民主党としてもきちっと言っていく」と言ってるんですよ。
後半部分を知っているのといないのでは、大分違ってくると思いますので…

イリハム氏
すいません。岡田さんにぜひ謝らなければ…。
私は、実際に彼が話したのを聞いていないし、岡田幹事長がこういう話をした、と伝え聞いて、よくない話をしたなと思っていました。

 



2009/07/07
「中国政府は人権、人命の尊重を」鳩山代表、ウイグル暴動で
http://www1.dpj.or.jp/news/?num=16476

中国・新疆ウイグル地区で暴動が発生し、流血の惨事となり、多くの命が失われたことにも言及、「同じアジアの人間として心から胸が痛む思いだ。中国政府は人権、人命の尊重に力を注いでいただきたい」と述べた。


2009/08/06
【コメント】「人民網日本語版」記事における岡田幹事長の発言について
http://www.dpj.or.jp/news/?num=16763

◆岡田幹事長インタビュー(抜粋)
2009年8月3日 於:民主党本部

【問】チベット、ウイグル問題について
【岡田幹事長】チベット問題は、基本的には中国国内の問題です。ですから、内政干渉にならないように気をつけて発言しないといけないと思っています。
 ただ、今度のウイグルの問題も、チベットの問題でもそうですが、そこで人権侵害が多大に行われているということになると、これは国際社会としてそのことに対して、国の人権侵害に対して言っていくと。これは我々の価値観からすると、それは当然です。
 単に反発するだけではなくて、人権という人類共通の価値という観点で、理解をしていただきたい。

 



管理人コメント
イリハムさんは、正確な発言を知らずに岡田氏を批判したことについて謝罪していましたが、謝って損した、と思うことになると思います。あの政党、中国の人権問題を本当に憂慮しているようには見えません。そういう姿勢が対中政策に、まったく何も反映されていないからです。

自民党もその点は同じでした。自民党政府は中国に抗議をするときも、裏で「いちおう世論対策で形だけ抗議をしますんでよろしく」と言っていたような感じだった。
民主党が抗議するにしても、結局その程度のものになるでしょう。

司会者の方がおっしゃっていた、「ウイグル問題を普通の人々に広げていく方法はないか」という点は、重要だと思います。北朝鮮による拉致被害者を救う会もその点を重視してメディアで大きく取り上げられるようになりました。

中国は日本のマスコミを使って、ウイグル問題は「経済格差」が原因だと、日本国民に刷り込みました。短い4文字熟語は頭に入りやすく、記憶に残ります。

ウイグル支持者側も、効果的な方策を綿密に考える必要があると思います。
中国との情報戦、ウイグル側は、真実を語っているという点では、圧倒的に強みがあります。



 

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http://tibet.blog.shinobi.jp/Entry/150/  のつづき


イリハム・マハムティー氏の講演の後の質疑応答

司会(フォーラム色川代表幹事 安東つとむ氏)

先ほどの話は身の毛もよだつような、そういう悲惨な状態があって、今現在、この瞬間も続けられています。
世界中がそれを知っているわけじゃないし、いつも言いますように日本のマスメディアは非常に移り気ですから、ウイグル問題でちょっと事件があると報道しますが、継続的な報道はしませんし、この問題にいったい何が含まれるのか、いったいどんな悲惨なことが起きているのかについてリアルじゃありません。

中国北京から特派員が追放されるのを恐れてる軟弱なリベラルな新聞社もありますし、チベット問題については、私が記憶するかぎり、ほとんどずっと触れられませんでした。

1980年代の後半から私はチベットの問題に関わっていますが、大朝日新聞なんか、朝日の記者がいたらごめんなさい、大朝日新聞なんか、チベットも問題について逃げ隠れしてましたよね。

朝日の若い記者が泣いて言ってましたよね。
チベット問題を書くと、編集長に反故にされる、と。クシャクシャクシャッと捨てられちゃう、という状態がかなりあって、あんまり非道いもんですから、読者から朝日新聞に「どうしてチベット問題を書かないんだ」というような、投書というか怒りの声があって、慌てて朝日新聞がチベット問題について見開きの特集を組んだ、という笑い話があったようです。

日本のリベラリストというのは、私はリベラルな人間の一人ですが、日本のリベラルな雑誌とか新聞というのは、そういう意味では非常に弱い。
こういう問題について、少数民族問題について、チベット問題とかウイグル問題とかそういう問題について、非常に弱くって、向こうの政府の顔色をうかがうという、そういう意味では、麻生さんと立場、スタンスが全然変わらないのが、日本のリベラルな新聞、雑誌だと思います。

今日は、ここでは、むしろ本音の話を絡ませていただいて、これを何らかの形でもっとメディアに伝えたい、多くの人々に伝えたい、というふうに思います。

直截な質問、どのような質問でもいいですから、今日のイリハムさんのお話、それから自分で疑問を感じていること、そういう風な質問、なんでもいいですから、ご質問を受けたいと思います。


Q.ウイグル人の人口は何人ですか? いろいろな資料を見ているとかなり開きがあるように見えます。少数民族だと言われていますが、本当に少数という風に考えてよろしいのでしょうか。

A.政府が2006年に発表しているウイグル人の人口は、890万人です。この数字は正しくないと私たちは考えています。
1996年、新疆大学の人文学部の教授が、国からウイグルの人口を調べるよう命令されました。それで彼はいろいろ調べて、農村区域だけで1350万人以上。都市部のウイグル人は350万人以上。1700万人。
なぜ、以上というのかというと、中国は地区、県、郷、村とあるのですが、彼は村までいくのは大変ですから、郷まで行って調査した結果だからです。
彼もこれは大体の数字で、差があっても10万、20万人の差と言っています。そこまで調べているんです。

この数字を国に出したんです。出した直後、新疆大学の紀要に発表したんです。発表した直後、紀要の発行を禁止され、彼はその翌月、教授職を追われ、清掃員になってしまったんです。

今、世界の人口を研究している方々は、ウイグル人の実際の人口は2000万から2500万人、という数字を出しているんです。
中には3000万人という人もいます。

なぜ中国政府は我が民族の具体的な人口を発表しないのか。
どこの話かわからないけれど、国連としては、いちばん最初は750万人、その後、900万人、このぐらい人口がある民族は自決権がある、と国際法で定められているという話があって、その話がウイグル人の間でものすごく広く伝わっているんです。中国の情報局にもそういう話が入っていると思います。
ですから、ウイグルの人口を、できるだけ低く見積もるのは、国策じゃないのかな、と私は思います。

 

Q.漢民族というのはどのようにして漢民族になったのでしょうか。


A.唐の時代の王族は本当に漢族なのか、とたくさんの学者は疑問に思っています。中国人ではなく、朝鮮系だったというのが非常に信憑性が高いと言われています。
中国の歴史を見ると、漢の時代から、新しい政権ができたときは、必ず他民族に対する虐殺、弾圧をしています。
昔は民族意識はそんなに強くなかったと私は思います。
ですから、圧政から逃れるために、自分は漢族であると主張する人々が非常に増えたと考えられます。
いわゆる自分を漢民族だという人々が政権をとって、治めて、そのあと外来民族が治めて、その外来民族も弱くなったとき、再び自分も漢民族だと言って…。
今の中国は、昔の清の国なんですね。
清が、膨大な土地を治めたとき、もちろん人口はたくさんいたと思います。

でも、今中国に満州族がいるかというと、文化大革命の後で、自分は満州族であると主張する人々が増えたけれども、やっぱり、たくさんの人々は、自分の子供たちにも、あなたは満州族であるということを伝えないで、子供たちに自分たちは漢民族だと…。
ですから、満州の言葉を話せる人間は、報告書にある村に100人いるかいないかということだそうです。

毛沢東の言葉があります。
「我が漢民族は世界最大の雑種である」

ということは、漢民族そのものを、どういう基準で判定できるかというと非常に難しいんじゃないかと私は思います。

中国は漢字を使うけれども、地方によって発音も完全に違うじゃないですか。北京人が上海にいったらまったくわからない。上海人が広東省、福建省に行ったらまったくわからない。

私たちの場合、中央アジアの民族は、ほとんど言葉が通じます。
いちばん通じないところでも60%通じます。
通じないところでも、東京の人と青森の人ぐらいの差。

漢民族が一生懸命、自分たちは同じ民族であると主張すること自体、根拠のない話です。
民族を選択するのは中華人民共和国の公民の自分の権利である、と一応法律で定めています。

ウイグル人の状況に我慢できなくて、自分を漢民族にしたウイグル人もいないとはいえないですね。

 

Q.レジュメに、インターネットでは、ウイグル人を殺してやったと中国人が書いたというのがあったということを書いてありますが、どんな風に書いてるのか見たいと思ったんですが、そのURLがわかりましたら、お教え下さい。
他にも役に立つようなインターネットのホームページをご存知なら教えていただきたいと思います。


A.6月26日以後、映像がインターネットで流れ、ウイグルの学生たち、あるいはインターネットが使える人々が、非常に腹が立ったのは、中国人らが、「ウイグル人を殺した英雄万歳」とか「ウイグルのブタ野郎を全部殺せ」とかそういう書き込みがあったことです。その時点では書き込みはありましたが、7月5日の後、インターネットで探しても見つからなくなりました。

(消されちゃったんですね)

そうです。7月5日まで、中国のインターネットはインターネット警察に毎年何百億も投入してそれをやっているんですから、警察がわからないわけはないんです。それを放置して、今回事件が起きたらすぐ消して、ね。
今回のウルムチ事件は、国が意図的に引き起こしたことでもあると、いろんな面から完全に証明できます。


Q.youtubeの(中国人暴徒の)映像を見ましたが、不自然な感じがします。いろんな人が自主的に集まったにしては、持っている武器の長さとか形状が妙に揃っている。外に出歩くときはリュックぐらい背負いますよね。ウェストポーチをつけるとかペットボトルをもつとか。
なぜかみんな手に柄物をもって、荷物らしいものをもっていないのが違和感を感じたんですよ。
僕はこいつら、全部とは言いませんが、訓練されたプロが混じっているんじゃないか、と思ったんですが。


A.あの日出てきたのは、普通の民間人じゃない。国が、訓練された人々を出している。彼らが出てきて、町の中を歩いていた民間人も加わってきた。
あの人々が持っているいろんな棒は、武装警察しかもっていません。軍も持っていない。武装警察が治安を維持するために使う棒を何人か持っていたんです。あれを見て、絶対にあれは民間人じゃないと確信しました。
今ウイグル地域の中国人の間で広まっている噂でも、「あれは普通の人じゃない」と言ってるんです。


Q.1947年ぐらいだったと思いますが、東トルキスタンは独立しましたよね。清でしたか。どこから独立したのですか。

A.あのときは、ウイグル地域は誰かがコントロールするということはあまりなかった。きちんとした軍の装備をもっているのは、国民党の軍人だったのは間違いないです。47年モンゴル共和国を独立させた時点で、今の事件が起きているウルムチで、国民党政府と東トルキスタン政府の、連合政府を作ったんですね。ロシアの提案で。

Q.1950年に中国に併合されたとき、国際世論は何も反対しなかったのですか。

A.その話は、米英ソ3カ国の45年のポツダム宣言までさかのぼると思いますが、彼らは治める地域をお互いに分配した。あの地域がどうなるか、それはすべて、ロシアと国民党政府に任せるという形になっているんです。
あの時期、どの国がなくなって、どの国が拡張するか、ということを、世論が関心を持つ時期ではなかったと思います。なぜなら、第二次大戦が終わった直後ですから、みんな自分の国のことで精一杯で、他人のことに関心をもつ力がない時期だと思います。
私たちがそうなったということを世界の国々が知っていても、あまりそれを話す人はいなかったと思います。

ですから、堂々と49年に入ってきて、6年間、ウイグルの中の力強い、思想が前向きの人が全部逮捕されて、リーダーになれる人がいなくなってから、1955年、新疆ウイグル自治区政府を作ったんです。


Q.中華人民共和国に入るときに、ウイグルは自治州になるはずだったと聞いたんですが。

自治州の話は出たかどうか私ははっきりしりませんが、最初中央政府は新疆自治区という名前をつけるはずでした。
北京では、ウイグルから引っ張ってきたトップクラスのウイグル人が、ウイグルを治めるために仕事をしていました。
そういう人々がそれを拒否したんです。ウイグルという言葉を入れない限りは、成立できないと。

それで、もっと大きい事件が起こる可能性が出てきたんです。
彼らを民間に戻したら、中国共産党にちょっとやばい方向にいってしまう。

2年間議論して、最後に、ウイグル自治区ということで承知した。
それで新疆ウイグル自治区という名前が55年正式に発表され、今も言っています。


Q.ウイグルの話を聞いていると、ジェノサイドのようで、私はチェチェンのことをいろいろ聞いてきましたが、同じイスラム教徒であるウイグルの人たちもこういう事が続くと、イスラム原理主義のほうに走るのが危惧されるのですが、その点はどうですか。

A.私たちもそれを心配するんですが、世界が私たちを助けてくれない。中国政府に対して何も言わない。私たちがイスラム教徒だけで、自分を守るために、集団を組んだら、テロリストになってしまう。厳しい状況です。

今まで中国共産党のやってきたやり方だと、対話をしてよい方向にもっていく話はしないと思います。もっと圧力をかけてくる。
この前の事件で、いろんなジャーナリストが取材したところによると、ウイグル人は「恐れずにデモに行っても死ぬ。怖くて家にいても死ぬ。だったら私は自分の尊厳を守って死にたい。今のウイグル人には、命と神様しか残っていない。だったらこの命を民族のために捧げて死にたい」。

こういう思がたくさんのウイグル人が持つようになっているんです。

動物でさえ、自分を守るためにいろんな行動に出るんです。
私たちは人間ですから、人間的な考え方、生活ができないところで、そういう行動にでないとは明言できないです。

 

http://tibet.blog.shinobi.jp/Entry/152/ へつづく



 

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針刺傷事件の背後に中国の権力闘争


中国の政権闘争も絡んでいると私は考えています。
ウイグル地域で長い間、仕事をしている公務員たちは、王楽泉をこの事件を利用して追い出したい、という思いがあると私は考えています。

なぜならウイグル地域の人間と人間の対立は、ウイグル人と中国人の間だけではないです。
王楽泉がウイグル地域のトップになってから、故郷の山東省の人をたくさん連れてきて、今やウイグル地域の政府機関のトップレベルの90%は山東人になってしまいました。
これには、他の漢民族も怒りを覚えているんです。

ですから、利用できることがあれば、みんなお互いに利用しているんです。

むしろ、今回のこのデモは、王楽泉を追い出すという計画が、中央から来ているかもしれません。
北京の中央政権の争いの一環かもしれません。

そうだとしても、結局犠牲になるのは、また私たちウイグル人です。


21人の容疑者が逮捕されたと言います。
ウイグル人です。
そのウイグル人の名前を出してくれ、男性か女性か言ってくれ。でも言いません。
どこの誰なのかは言いません。
それを言ったら、私の隣人にそういうのはいない、ということがすぐわかるからです。

それから、ウイグル人が1000人規模のデモをやったら、何万もの武装警察が出てくるのに、漢民族がデモをやった場合は、なぜ抑えないのですか。

なぜ、彼らはやり放題できるんですか。

ウイグル人と中国人は一緒になれない、ということを中国人自らが証明しているんです。

話が大きくなりますが、これらの出来事を分析すると、中国の国家の崩壊はウイグルから始まるのは間違いないと思います。

きのうからたくさんのウイグル人が私に電話をかけてきて、こういう情報がある、ああいう情報があると伝えてきています。

ウイグル人はとうどうと街に出られなくなってしまいました。

漢民族の集団がウイグル人を暴行しても、警察は阻止してくれないからです。
逆に、ウイグル人が強くて、中国人が殴られるとウイグル人は逮捕されて連行されます。

こういう状況になっているのですから、ウイグル人は街に出ることはできません。

ということで、今日までの、ウイグルの状況とウルムチ市内の状況を、みなさんにお伝えしました。

私たちは、いろんな話を世界にアピールしますが、世界の人たちは、私たちの話をなかなか受け入れてくれません。みんな自分の文明、自分の考え方、自分の人間性で、中国共産党を考えているんです。
いくら中国共産党が非道いといっても、21世紀の今日、そんなバカなことをやるわけはない、とみんな考えているんです。

しかし、私たちがみなさんにお伝えしている話は、嘘ではありません。
本当の話をみなさんに伝えているんです。

私たちは中国では人間の生活ができないから、外国に出て、みなさんにこういうことを伝えているんです。

特別な研究のためとか、どこかの国が好きになって外国に出ることはありますが、そうでなければ、誰が自分のふるさとを捨てて、外国に外に出たいと思いますか。誰もそういうことをしたくないと私思いますよ。

貧しくても、権利が守られ、自分の意志で生活できれば、自分のふるさとが一番最高のところなんですよ。

でも私たちはそれができないから、それで日本に出てきて、みなさんにお伝えしているんです。

ぜひ、隣の国の植民地になっているところで、こういうことが起きているということを、たくさんの人に伝えてくれれば、大変ありがたいです。

どうもありがとうございました。

 

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ウイグルでの注射テロ報道は、ワクチン注射によるウイグル人小学生死亡事件を隠蔽するためだった


きのうから、ウイグル地域でふたたび中国人がデモをやったという情報が入っています。
5人が死んで、十数人が負傷したと。

でも、民族は書いていません。
もちろん、死者は全部ウイグル人ですから発表しないのです。

20万人の警察が治めているウルムチ地域で、3m、5m間隔で武装警察が立っているウルムチで、ウイグル人が中国人に殺されているんです。
それがその5人です。

5人だけなのか、と私たちは疑問をもっています。

多分殺されたこの5人は、何らかのメディア関係者に写真を撮られた、あるいはビデオに撮られた人だけだと思います。

なぜなら、7月7日、中国人が集団的にウイグル人を暴行して、たくさんのウイグル人が死んだことを、まだ中国は発表していません。

それだけで200人ぐらいのウイグル人が死んでいるという情報を、私たち世界ウイグル会議は得ています。

ですから、その5人というのはあまり信用できないですが、現実としてそういうデモがありました。

どうしてデモが起きたのか。

注射器で人を刺す事件が起きて、何百人か刺されたそうです。

これもまた、中国の情報操作の一つです。

8月19日から事件は起きていると言います。
だったら、なぜそのときに取り締まらなかったのか。
なぜそのとき一人も逮捕しなかったのか。

8月31日月曜日。ウイグル地域で中国全体で新しい学期が始まるんです。

ウイグル地域でも同じです。

ウルムチのサイバク区の、ウイグル人の小学校で、インフルエンザの予防ワクチンの注射がありました。
その結果、2日に、5人のウイグル人の子供たちが死亡しました。
たくさんのウイグル人の子供たちが入院しました。

中国共産党は、注射器の事件を起こして、中国人がデモをしているということを世界に注目させて、ワクチンで小学生が死亡していることを隠したかったのです。

ラジオフリーアジアが、ウイグルの衛生局に、ワクチンによる小学生の死亡事例について電話で問い合わせたところ、否定しませんでした。
「その問題については政府に問い合わせてください」と答えているんです。

それから7月2日、3日、ウルムチ第19小学校(ウイグル人の小学校)の数十名の子供たちが注射器で刺される事件があったと発表されました。誰が刺されたのかは発表しません。何人刺されたのかはっきりした数字は発表しません。

中国人が刺されている、中国人の安全が脅かされている、それだけを世界に発信し、ああいうデモを起こして、ウイグル人の子供たちがワクチン注射で死んでいる、ということを隠したいのです。

でも今は情報の時代なんです。
隠したくてもそんなに簡単に隠せないでしょう。

なぜ、ワクチン注射でウイグル人だけが死ぬのですか?

薬品は全部中国政府が管理しているのに。



http://tibet.blog.shinobi.jp/Entry/150/ へつづく



参考

新疆で漢族住民数千人が抗議 針刺傷事件相次ぐ
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009090301000604.html
中国・新疆、漢民族のデモ行進で外出禁止令発令か 騒乱再燃の懸念
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2637316/4527625

【ウイグル】病原菌汚染の針で刺傷?新疆ウイグル自治区で15人逮捕、「ウイグル族が刺した」と漢民族数千人による抗議デモに発展[09/03]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1251974440/
【中国新疆】 漢族ら数万人がデモ 治安悪化に抗議か [09/04]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1251997540
【速報】ウルムチ漢族デモで5人死亡、14人負傷 当局発表[09/05]
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1252077772/
【中国・ウイグル】ウルムチの漢族デモ、ついに共産党や政府に批判の矛先向かう…建国六十年を前に、胡錦濤政権は大きな試練に直面[9/5]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1252108548/
【ウイグル暴動】市トップを解任 中国指導部、深まる対立に苦慮(画像あり) [09/05]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1252151882/
【ウイグル】ウルムチ市での漢族住民の抗議デモを取材していた香港のテレビ局カメラマンと記者、当局が暴行・一時拘束[09/05]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1252160944/
【ウイグル】中国当局、新疆デモの発端である注射針を使った傷害事件で、ウイグル族4人を起訴[09/06]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1252273374/

【ウイグル】何を撮ったんだ。今すぐこの場で(写真を)消去しろ」…厳戒ウルムチ、外国メディアにも厳しく取材規制(写真あり)[9/7]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1252274502/


ウイグル自治区で再びデモ 胡演説集中学習キャンペーン中
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/298185/

ウイグル再びデモ激化 「民族団結」の限界露呈
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/298252/

緊張続く中国・ウイグル自治区、ウルムチ市共産党トップらを更迭 戸別訪問も
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2638230/4541305

ウルムチの注射針攻撃、一部被害報告は「誤解」と医師
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1252273852/

 


事件をもみ消そうとするやり方が、稚拙でバレバレなのはいつもの中国のパターンです。
去年もありました。

チベットで道路に寝るのがブーム(2008.03.20)
http://news.ameba.jp/internews/2008/03/12120.html


去年3月のチベット蜂起で多数のチベット人が射殺されたが、アメリカは偵察衛星の写真で、死体の数を正確に数えている、との情報があり、中国人の知恵者wが、上のような情報を流したというわけ。

 

 


 

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http://tibet.blog.shinobi.jp/Entry/147/ のつづき


連行されたウイグル人から臓器摘出か


日本にいるウイグル人で、夏休みにウイグルに帰省した人たちがいます。
日本に戻ってきた彼らから話を聞くと、連行され、その後釈放されたウイグル人の若者たちは、まともな状態ではなかったそうです。
完全に正常な感覚を失っている、人が近づくとものすごく怖がって逃げてしまう、ひどい人は、1,2週間後に死亡しています。骨髄液を取られたという人もいたそうです。

出てきていない、出てこない人たちについては、その臓器が、彼らの金儲けの一つの手段になっていると私は思います。
実際に、彼らは自分の民族に対してもやっていることですから。

それから、中国には法律がないということが、あることからわかります。
ウルムチ市の書記が、この事件が起こって三日後に、すべての逮捕者を厳しく懲罰する、と言ったことです。


※中国共産党ウルムチ市委員会の栗智書記は8日、現地で行われた記者会見で、「すべての人は法の下において平等である。法律に背き、暴行・破壊・略奪・放火などの暴力犯罪行為を公然と犯す者は誰であれ、情状酌量の余地なく厳罰に処する」と語った。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
http://japanese.china.org.cn/politics/archive/xinjiangriot/2009-07/09/content_18102558.htm


この人は法律の関係者でもないのに、なんでそこまで言えるのか。
実際そうなんです。法律はただ見せるだけ。法律が決めても、党が決めないと、法律を実行できません。

殺人犯であっても、親が共産党の有力者であれば、軽い罪ですんでしまいます。
そのような状況で、ウイグル人たちに公正な裁きを期待するのは無理です。

「厳しく」というのは、死刑ということです。
「厳しく追及する」というのは、死刑にします、ということです。

みなさんはまだご存じないと思いますが、カシュガル地域では、7月6日の3時にデモがありました。
その場で逮捕されたのは200人以上。その後、全カシュガル地域でおよそ1万人が逮捕されています。

これは、カシュガル出身のウイグル人で外国の国籍をとり、カシュガルの親戚を見舞いに行って戻ってきた人が証言したことです。

まず、カシュガルでデモをやるということは、インターネット上で流れていました。。
どんな掲示板でも、完全にコントロールできるインターネット警察が、それを見過ごした、というと、嘘になります。
何十万人もいるインターネット警察。特にウイグルとチベット地域では、ものすごく多いです。

ウイグル人たちにデモを実行させ、その後はウルムチのときと同じです。

カシュガルのエイティガールというモスクがあるんですね。歴史のあるモスクがあるんです。
そのモスクの周辺を歩いていた人は監視カメラで撮影され、全部逮捕されたそうです。

カシュガルは中国共産党政府にとっては、いちばん緊張する地域です。
あの地域は90%がウイグル人ですから。
カシュガル、ホータン、アックス、この三つの地域に住んでいるウイグル人は、ウイグル人全体の80%になります。

南新疆という言葉が出ると、共産党政府はものすごく緊張するんです。
ウイグル人の数が多いからです。



http://tibet.blog.shinobi.jp/Entry/149/ へつづく

 

 

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