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日本はチベットから多くのことを学ぶことができる。優れた精神文化や深い歴史からだけではなく、中国に支配された経緯と命がけの抵抗運動から、我々が多くのことを学ぶべきだ。チベットが自由になるということは、日本が自由になるということだ。――このサイトの趣旨にご賛同いただける方は、サイト内の文章をご自由にご利用ください
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http://tibet.blog.shinobi.jp/Entry/79/ のつづき


■冷凍食品コーナーが変わった

スーパーの冷凍食品コーナーを見ると、国産食材使用をうたった商品がかなり目立つようになった。食品メーカーのサイト上でも、詳細に産地情報、製造工場情報を出すようになってきた。今まで食品メーカーは、“産地:中国”の文字を入れると売れないから、できるだけそれがわからないようにと、間違った努力を行ってきたが、災いが転じて、まともな方向に修正されつつある(私は、目立つように「チャイナフリー」と書いてくれれば、と思うが…)。

中国製毒餃子事件一覧表を見ると、殺人を意図した基準値の数万倍もの高濃度農薬の混入以外に、微量のメタミドホス等の農薬が多数検出されているが、これは残留農薬である。今までそれがノーチェックで我々の胃袋に入っていたのだ。毒餃子事件が起きていなければ、今も我々は(将来ある子供たちも)、少量の毒を長期間にわたってもられつづけていたというわけだ。


■冷凍ギョーザ問題検証委員会

生協のサイトには、第三者委員会が事件を検証した報告がアップされている。

「冷凍ギョーザ問題検証委員会(第三者検証委員会)」が「最終報告」発表
http://jccu.coop/info/announcement/2008/05/33530.html


ここに書かれている再発防止のための対策は、十分納得できるものだ。報告書には

・2007 年10~11 月に発生した東北での事例X、Y、Z は健康被害がなく、物流事故として処理されたが、後の有症事例の予兆と見ることができる。この時点で十分な調査等が適切に行われていれば、有症事例への対応が異なった可能性がある。

と書かれているが、この指摘も正しい。女児が意識不明の重体になるまでに、何度もギョーザに関するトラブルが生協に届いていたのに、生協は石のように動かなかった。
だが、報告書には書いていないが、生協はそれ以前から、組合員からのクレームに対して、十分な対処をしていなかったと思われる。公になっていないだけで、他にも予兆はあったはずだ。

 

 
事件前に生協のサイトに掲載されていたもの。
まったく実態とかけ離れた主張だった。




毒ギョーザ事件の1年近く前まで、私も生協に加入していたことがある。
脱退したのは、食品の異変を感じることが急に増えてきたからだ。
ギョーザの味がおかしかったり、下痢をしたことがあった(農薬が原因だと思われる)。
ほうれん草をゆでたときに、ゆで汁が青緑色になったこともあった。葉緑素はエタノールには溶けるが、水には不溶である(水に溶けたら雨が降っただけで色が抜ける。だから、これは着色されていたということだ)。
鶏肉をゆでたときに、気味の悪い色の泡が立っており、肉質も固すぎて、とても食べられたものではないために、捨てたこともあった。
生協にクレームの電話をしたときは、「早急に調査してご連絡します」ということだったが、連絡はなかった。また、中国産に対する不安を伝えたときは、「中国で生産されている食品も、検査や管理を厳重にしておりますので、安心してお召し上がり下さい」とのことだった。

生協のカタログにも同様のことが書いてあり、さらに「中国産の食材がなければ、日本人は食べるものがなくなる」という趣旨のこともまで書かれていた。そこまで書くというのは、中国産に対する不安、クレームが組合員から多数寄せられていた、ということを意味する。

組合員から過去の食品の異常や生協の対応の感想についてアンケートをとれば、クレームの電話を受けるよりも、かなり正確な情報が多数集まるはずで、そうすれば生協が反省すべき点がより明確になったはずだ。第三者委員会はそこまで提言すればよかったと思う。

もう一つ、第三者委員会が提言すべきだったことは、“中国は信用できない”ということだ。
これがそもそもの事件の主要原因であり、今回の事件で大いに教訓にしなければならないことだ。
このことを日本人がしっかり認識していれば、今起きている様々なトラブルの多くは、未然に防げたに違いない。

検査をするようになったら中国産は安全かというと、そんなことはないだろう。ほうれん草や鶏肉は加工食品ではないので、これまでも検査されていたはずだが、明らかに異常なものが食卓に届いていた。食べるものがなくなると言って中国産を多用している宅配(生協等)と、安全第一の宅配(大地、らでぃっしゅぼーや等)で、同一の食材を使って、マウスの寿命への影響をテストしてみればよいと思う。はっきり差が、それも驚愕の、が出るんじゃないかと思う。

 

■望まれるギョーザ事件の続報

中国製毒餃子事件一覧表を見て、情報が中途半端に終わっているものがある。
3月25日に日中の警察がギョーザ袋への浸透実験の協議を行って、その後どうなったのか。
9月16日に、中国公安が天洋食品従業員のうち9人の「容疑が濃厚」と判断、というニュースがあったが、その後どうなったのか。
天洋食品のギョーザが配られた唐山鋼鉄集団で食中毒が起こった事件の詳細がまったく報じされていないが、どういう事件だったのか。
それらの続報が知りたいところだ。
事件後一年の節目の報道で、マスコミはどこまで報じることができるだろうか。

 

■おまけ

第三者委員会の報告書では、毒ギョーザ事件を“事件”と記述しているが、その報告書を告知した生協サイト内の上記ページでは、生協は今も“事故”と記述している。

 また、同第三者委員会は、千葉、兵庫の3事例を“健康被害”と記述しているが、JTフーズは今も“健康影響”と書いている(たしかお詫びCMでは、健康影響と言ったことを批判されて、健康被害に言い換えていたはず)。

 些細なことかもしれないが、これはまずいと思う。  



67 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/05(火) 23:16:25 ID:DW46k4MH
今回の事件で一番恥部とウソをさらけ出したのが間違いなくCOOP(生協)だろう
生協に加入してみろよ、毎週来るカタログには【安全な】 【万全の検査】
【生産工場の査察】とかこれ見よがしにアピールしているけど
結局は検査なんてめったにしないずさんな商社だったね。もう脱退するから
どうなってもいいけど


 関連サイト

中国産食品・薬品の安全性
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/china_food_medicine_safety/

中国製ギョーザで中毒症状
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/gyoza_with_methamidophos/

中国産インゲンに殺虫剤混入
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/inngen_with_dichlorvos/

中国粉ミルク汚染
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/chinese_milk_pollution/

中国食品問題を考えるwiki
http://www39.atwiki.jp/chinafood/

食品衛生情報ブログ
http://d.hatena.ne.jp/gateway_zero/

http://blogs.yahoo.co.jp/yoshimizushrine/56547675.html
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshimizushrine/56334379.html

http://harana.blog21.fc2.com/blog-entry-613.html
 

危険な中国製食品を日本に入れるのはやめてくれ!と思われる方は、
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