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日本はチベットから多くのことを学ぶことができる。優れた精神文化や深い歴史からだけではなく、中国に支配された経緯と命がけの抵抗運動から、我々が多くのことを学ぶべきだ。チベットが自由になるということは、日本が自由になるということだ。――このサイトの趣旨にご賛同いただける方は、サイト内の文章をご自由にご利用ください
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チベット自由人権日本100人委員会 発足記念シンポジウムに行ってきました。

日時:7月30日(水) 午後6時30分 ~8時40分
場所:永田町 憲政記念館

感想は最後に書きます。とても重要な発言がいくつもありました。早速文字起こしした参加者の発言を以下に。

 

自民党 中川昭一議員

自民党 中川昭一衆議院議員
自民党 中川昭一衆議院議員
 

中川でこざいます。
日本には人の噂は75日ということわざがある。
これはいい意味でも悪い意味でも使われる。噂ではないが、日本人は私も含めて、一時期非常に関心をもったり、憤ったり、悲しんだりしたことを、時間が経つと忘れがちである。報道されないから忘れてしまうということもある。

しかし、今日お集まりのみなさんや我々は、どんなに報道の頻度が下がっても、どんなに月日が経とうとも、忘れてはならないことがある、と思っている。
たとえば毒入り餃子事件。殺人未遂事件として捜査中の問題は、今日どこかの新聞に、もう半年経ち、なんとなく風化ている、みたいな記事が出ていたが、これは絶対忘れてはならない問題である。また拉致事件もそうである。

我々日本人と同じように、 文化、伝統をもち、平和に暮らしていた人たちが、長年 大変苦しい思いをしている。そして、最近とみに弾圧をされている隣人が大勢いらっしゃる。そのことが一時期ずいぶん報道されたが、最近はどちらかというと、いやオリンピックだ、何とかだ、ということで、報道されなくなってくると、我々の思いは薄くなってくる。

しかしチベット問題というのは我々は絶対忘れてはならないということを、今日専門家の皆様のシンポジウムを通じて理解する必要がある。
これは単に外国の人が可哀想な目にあっている、ということではない。これは他人事ではない。隣人の問題であると同時に自分自身の問題として、忘れてはならない、と思っている。
私も期待しているが、オリンピックがどんなにすばらしいスポーツの祭典だとしても、それはそれ、これはこれ、と考えなければならない。

 皆様方の怒りや気持ちがあってこそ、我々政治家は活動ができる。我々に対して、これからも変わりないご支援をいただくことで、この問題に対して政治レベルで取り組むことができる。その最大のお力は皆様方の声である。

最後に、今日は多くの議員がきているが、皆様方に、今日のシンポジウムを通じて、我々をご指導いただきたい。そして、一刻も早くこの問題をまともな形で、解決したい。それを実現するためにがんばっていきたいと思いますので、ご参加いただいた皆様方、どうかよろしくお願いいたします。ありがとうございます。

 

民主党 松原仁議員

民主党 松原仁衆議院議員
民主党 松原仁衆議院議員
 

人間社会というのは様々な普遍的な概念も、様々なその時代の主導概念も、伝染していくものだと思う。たとえば自由という我々が尊重している考え方、民主主義という我々が最も尊重すべき政治のあり方、それは地球上のある地域で発生したものであるが、よりよいものであったが故に、民主主義や、自由や人権という考え方は全世界に伝搬をしている。全世界にそういった想いが伝わって、そのことを、すべての国民が、尊重しよう、というふうになっている。

私が今日申し上げたいのは、すばらしい人権、すばらしい民主主義という概念が伝搬するように、逆の誤った概念も伝搬する、ということだ。すなわち、チベットにおける人権の抑圧、チベットにおける民族自決の否定というものが、どこかの大国によって行われるのならば、そういったマイナスの影響もプラスの影響と同じように、伝搬する。

今、中川昭一先生が「他人事ではない」と仰ったのは、まさに、マイナスの事柄も、プラスの事柄と同じように伝搬するからだ。ゆえに、私たちはチベットにおける人権の問題、自治の問題、そういったものに無関心であってはならない、というのが、人権大国であり、民主主義大国である日本の使命であると私は思う。

その意味において、きょうたくさんの方々がチベットの問題、人権の問題、まさに人類普遍のテーマをかざして集まっていらっしゃった。オリンピックがもうすぐ始まるが、オリンピックというのは、私は、人権、平和、平等、といったものを具現するスポーツの祭典だと思っている。だから我々は五輪をやるなら、チベットの人権問題、他の多くの少数民族に対する考え方を変えなさい、という主張を強く発信していかなければならない。

心あるみなさんとともに、チベットを通し、世界の人権、世界で抑圧されている社会を改革するための大きな導火線になることを祈念しながら、私も一人の同志として、仲間として戦うことをお誓い申し上げて、私の挨拶といたします。本当に今日はおめでとうございました。

 


出席した国会議員の紹介。
*印の議員は紹介時にまだ到着されていなかった方

自民党 戸井田徹
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%B8%E4%BA%95%E7%94%B0%E5%BE%B9

自民党 山谷絵里子
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E8%B0%B7%E3%81%88%E3%82%8A%E5%AD%90

自民党 衛藤晟一
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%9B%E8%97%A4%E6%99%9F%E4%B8%80

民主党 長島昭久 *
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%B3%B6%E6%98%AD%E4%B9%85

民主党 渡辺 周
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A1%E8%BE%BA%E5%91%A8

民主党 鷲尾 英一郎 *
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B7%B2%E5%B0%BE%E8%8B%B1%E4%B8%80%E9%83%8E


国民新党 亀井亜紀子
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%80%E4%BA%95%E4%BA%9C%E7%B4%80%E5%AD%90_%28%E6%94%BF%E6%B2%BB%E5%AE%B6%29

国民新党 亀井静香の代理

 


世界ウイグル会議日本代表
イリハム・マハムティ氏

世界ウイグル会議日本代表イリハム・マハムティ氏
世界ウイグル会議日本代表 イリハム・マハムティ氏
 

100人委員会発足おめでとうございます。
我々もチベットと同じように、長い間弾圧を受けてきた。最近我々も注目されるようになったのは、チベットの英雄たちが行動してくれたからだ。

私たちもチベットと同じように、60年間苦しんできた。みなさんと同じように、日本のような国で生活することが、私たちの理想だ。でも残念ながら、同じ地球に住んでいるのに、私たちは自分の主張さえできない。そういう環境の中で生活してきた。

私たちは、日本という国は、経済大国というだけではなく、民主大国としてもこのアジアでその役割を果たしてほしいと思っている。

我々のリーダーであるラビア・カーディルさんが刑務所の中で次のように叫んだ

「なぜ日本人はここまできてくれなかったのか!」
「なぜ我々は日本の植民地になれなかったのか!」

彼女の声は、我々ウイグル人の声だ。
もし日本の植民地になっていたら、自由で民主的な環境で生活していたかもしれないからだ。

私は、日本の皆様に、共に努力して、日本がアジアの民主化で重要な役割を果してほしいと願っています。
どうぞ皆様よろしくお願いいたします。ありがとうございました。


 ※ラビア・カーディル氏の正確な発言
http://www.geocities.jp/kokok0512/shokun_3.htm
(もし私たちが中国ではなくロシアやイギリスに侵略されたとしたら、東トルキスタンの地はまた違う姿だったろう。中国と戦った日本人はなぜ、私たちの所にまで来なかったのか。彼らが来たら、私たちの運命は今とは変わっただろう。)
 

スピーチ予定のモンゴル人民党の方は欠席

 

委員会最高顧問 加瀬英明氏

外交評論家で委員会最高顧問の加瀬英明氏
外交評論家で委員会最高顧問の加瀬英明氏
 

今日はチベット自由人権100人委員会を日本で立ち上げるその発会式に、大勢の皆様がご参加くださいましたことを心から御礼申し上げます。

今日はダライラマ法王猊下の実のお兄様でいらっしゃいますギャロ・ドゥンドゥプ閣下が、このために一昨日インドからお見えくださっています。あとでお話を伺うことになっています。

また先ほどは東トルキスタンの代表の方がお話しくださいました。南モンゴルの方もこれからお見えになることになっています。

チベットは独立国であって、中国の一部ではないという証をひとつだけ申し上げる。1950年に中国の人民解放軍がチベットに侵入し、その武力の威嚇でチベット政府と中華人民共和国の間に17箇条の協定が結ばれた。これは武力による威嚇のもとに行われたものである。その中に、チベットは中国に外交権と国防権を委ねる、しかし、それ以外はチベット人にすべてを委ねる、という内容がある。要するにチベットの高度自治を認めたことになる。しかし考えてみると、中国は自国の漢民族にも高度な自治を認めていないから、どうして、占領したところで高度な自治を認めるようなことがあろうか。しかし、外交権と国防権を奪った、ということは、それまでチベットは中国の一部ではなかった、ということの証である。

そして中国はチベットにおいて大虐殺を行った。チベットから大量の難民が出た。今日でも毎月数百人のチベットの若者がインドを目指して、 ヒマラヤを越えてきている。その途中で多くの若者が中国軍に射殺され、血を流している。

大量の脱出が続く、というのはヨーロッパでは東ドイツがそうだった。東ドイツから50万人60万人70万人と西ドイツに脱出するので、1961年に東ドイツ政府はベルリンの壁を築いた。
1963年、若きジョン・F.ケネディーがベルリンを訪問し、 壁の西側に演壇をつくって、東ベルリンを覗きながら、民主と自由、人権を訴える演説を行った。そのときケネディー大統領は、"Ich bin ein Berliner."、「私は一人のベルリン市民だ」と言った。全世界の自由な人々は、ベルリンの市民であるべきだ、ということを訴えた。
チベットが解放されない限り、私たちは心を安んずることができない。
その意味で、私たちは一人一人がチベット人である、と言っていい。
ワシントンに本部を置く"International Campaign for Tibet"チベット国際救援委員会とでもいうのでしょうか、そういう国際的な組織がある。アメリカの高名な映画俳優、リチャード・ギアもそのメンバー。 世界中から多くの方、ノーベル賞を受賞した学者なども名前を連ねている。私もその一人として、チベットの“独立”を支援してきた。そういうわけで、風邪で休まれた小田村先生に代わってみなさんにご挨拶することになった。

アメリカでは、チベット自由人権100人委員会が発足している。ドイツでもすぐに同じ委員会が発足することになっている。次々と世界中で100人委員会を立ち上げていく中で、日本でもこうして100人委員会を結成することになった。すでに100人を超しているが、これは俗称なので、500人、千人、1万人になっても、100人委員会という呼称を国際的な連帯のために続けていこうと思っている。

我々としては、できればまず地方議会から、我々のチベット解放へ向けた運動を支持する決議を行っていただきたい。今日も多くの地方議員がお見えになっている。地方自治体の長もお見えになっていると思う。

チベットだけでなく、東トルキスタン、南モンゴルも中国の一部ではない。満州も中国の一部ではない。
中国は世界最後の植民地帝国。20世紀の歴史は、大帝国の解体の歴史だった。第一次大戦で敗れたドイツ帝国、オーストリア・ハンガリー帝国、オスマン・トルコ帝国、第二次世界大戦では、わが日本帝国をはじめ、大英帝国、イタリア、フランス、ベルギー、オランダを始めとする帝国が解体。ベルリンの壁が崩壊したとき、ソ連帝国も解体した。今日最後に残っている植民地帝国が中華人民共和国。中華人民共和国が崩壊しない限り、アジアにおける平和を実現できない。今日はみなさんとともに、チベットの民族自決にむけて、日本人としてできるだけの力を尽くし、戦いを始めたいと思う。

日本の岩手県の作家、宮沢賢治は、「みんなが幸せにならなければ、私は幸せにならない」と言った。チベットを始めとする、抑圧され、人権を奪われた人たちが解放されない限りは、私たちは、幸せという言葉を使ってはならないと思う。

みなさん、ぜひ100人委員会の輪を大きく広げて、日本が再びアジアの開放のために、戦ったということを、子々孫々に伝えていきたいと思う。

今日は本当に会場をいっぱいにするほどお集まりいただき、御礼申し上げます。ありがとうございました。

http://tibet.blog.shinobi.jp/Entry/33/ へ続く



 

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